切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

似顔絵 ̄星野源continues

「魚あらに菜汁を添へて骨正月」(清水恵山

1月20日は、20日正月といい正月の納め日とされているのだそうです。それで、正月に食べた魚の骨や頭までも食べ尽くすことから、骨正月・頭正月と呼ぶ地方もあるのだとか。うちでは、義母が余り焼き魚やアラ炊きが好みではなかったので縁のない習いです。鯛と言えば、姉が幼き頃に鯛の頬骨を喉に引っ掛け大騒動をしたのがいつも思い出されます。

大寒や朝の天気図見て出掛け」(稲畑汀子

さて、今日の気温はどうでしょうと、天気予報が肝心かなめになるほどに、日々の気温が右往左往していませんか?今日は大寒。二日前の10度以上ある気温とは打って変わって冷えてくるようです。今日は染め体験に出掛けます。江戸小紋の染め屋さん「二葉苑」型染め体験です。しっかり学習してこようと思います。

 

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失敗です。紙の材質を少し薄めにして変えてみましたが、まだまだ、切り方に潔さがないですね。くしゃくしゃにはしませんが、しないといけない作品となりました。

 Qui n'a pas de feu aura froid s'il tombe même peu de neige.

似顔絵ーX-JAPAN hide

「母の手をはなれて遊ぶ冬あたたか」(上田五千石)

昨日は何ともあたたか、半袖Tシャツの方までお見かけする次第。所変わって、ロシアでは零下67度。眉毛まで凍っている画像がテレビに映っていましたが想像できない寒さですね。どこか世界中がくるっています。

「赤ん坊に耳二つあり冬ぬくし」(小田元)

寒風が吹くと、耳が出ていると冷たいものですが、ついつい緩むと、耳覆いが外れていきますね。うふふふ。いい一日になりますように。今日は横浜に出向きます。

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裏面にもセロファンんで切り取った「X」文字が入っているのですが、後ろからの光線が入らないと映えません。顔だけが白の和紙を貼ってあります。中々の出来栄えで、メルカリから買って頂きました。いつも御贔屓頂く方で感謝です。

C'est en hiver qu'on voit l'aurore boréale, n'est-ce pas ?

似顔絵ー金婚式プレゼント用

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さっぱり雪に包まれた富士を横目に暫し東京です。

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懐かしの定番の松濤公園で一休み。三彩で丸刀とゴムベラ奮発して買いました。帰ったら染めです。

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このお二人の金婚式のお祝いにテーブルセンター予定してます。では今夜はこれにて。

Bonne Niito!

似顔絵ー身内Rieさん

「寒の雨粛々と降る震災忌」(黒川悦子)

1月17日、阪神大震災から23年。リュックを担いで、線路が断絶して何駅も歩いたのですから、今同じ事が出来るかと思えば、年月はそれなりに過ぎたのだと痛感しますがまだその時間から生活が留ったままの人もおられる、犠牲者の数は6千人を超えた重みを振り返る日です。

「震災を悼む未明の寒の雨」(安原葉)

例年催される三宮東遊園地での竹筒の蝋燭も、この雨ではどうされたのでしょうね。まさかそれだけの傘をさすわけにはいかなかったでしょうから。黙祷。

 

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“L'influence de la vanité sur une cervelle fragile engendre toutes sortes de désastres.”

似顔絵ー小栗旬:信長協奏曲

初場所のすまねば松の取れぬ町」(石川星水女)

関東では松の内七日まで、関西では14日か15日。そんな中で初場所のある両国だけは違うのだそうで「どんなもんだい」っと江戸っ子の声が鳴り響いているのでしょうか。今日初めて年明け早々お会いした人に声をのんでしまう私です。

初場所や行司にもある初仕事」(鈴木栄子)

先日ラジオで「呼び出し」デビューをする親御さんからの投書を聞きました。そうですね。現在45人おられるのだそうです。昔は行司と兼務だったようですが、今では別業のようです。

初場所や丸き土俵を丸く掃き」(平野貴)

いつも何気なく見ている取り組みまえの土俵の整備ですが、あの使われている箒が大工さんの間ではとても人気なのだそうですね。実は、私も明後日から東京に出向いたついでにその箒を扱っている店屋さん「谷中松野屋」に行ってみる予定です。

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これはそこで買い求めたものではないのですが、職人さんの手作り帚と売り出していた商品を買い求めて使うこと数十年でしょうか。その後、色々と買い替えましたが、結局ここまで穂先が短くなってもこれが一番よく掃き切れます。私は近眼で重い掃除機を転がすのが苦手なので、ほとんど電気掃除機を使って掃除をしません。専ら、這うようにして、この短い箒で掃いては塵取りで集めとるという旧式方法の掃除を未だにやっています。そろそろ、この愛着ある箒にも御用納めする方がいいかと、日暮里ま行ってみます。

初場所の土俵美し色満てり」(金森恭子)

6人の呼び出しが三度に渡って掃き清めるのだそうですね。すべてがしきたり通り最後は一人の方が美しい扇型になるように掃き清められ、そこを行司が踏み込み東に向かって呼び声をあげる。そんな一部の狂いもない型が実に美しいのですね。その重要な役割を果たすのが三種類の箒。良かったらじっくりと取り組み前の所作眺めてみるのもいいかもしれません。

 

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L'accès au dohyō est interdit aux femmes même en dehors du combat, selon une ancienne tradition shinto considérant le sang comme une souillure (kegare), et donc les femmes potentiellement impures du fait des menstruations15. Le , pour la première fois dans l'histoire du sumo professionnel, une spectatrice pose le pied dans l'arène, sans toutefois atteindre la zone de combat car stoppée par un lutteur15.

似顔絵ー陸王竹内涼真

「女正月帰路をいそぎていそがずに」(柴田白葉女)

こんな句を読んで、さてどれだけの若者が理解できるでしょうね。ちょっと前なら、15日と言えば、成人式ですが、小正月として名残のあるのも地方だけでしょうか。うちの界隈では注連縄を焼き、家の周りにその燃えカスを置きます。それぐらいで、あとは小豆粥を炊くぐらいでしょうか。地方によれば、正月の大正月が男正月に対して、漸く15日にして女正月として羽根を伸ばせたそうですが、芝居見物に繰り出したとか。という訳で、上記の家事を預かる主婦の12時前のシンデレラのような境地が分かってもらえるでしょうか。

「立膝の妻の爪切る女正月」(薗田よしみ)

今日という日が祝日でないというのがどうもピンと来ませんが、ちょうど一月も折り返しなので、今年頂いた日めくりカレンダーの塗り絵をまとめてもみました。

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私も嫌いではないのですが、年末から男正月でもないのですが、塗り絵の余裕はなく、結局主人が合間をみて塗ってくれる事となってしまいました。建築士だけあって配色、構図のデフォルメは心得たもの。ハイセンスを再認識する次第で、今後はもうちょっと切り絵のアドバイスに耳を傾けようと思っています。

f:id:masasarah:20180115103123j:plain優しい温和な竹内涼真君の似顔絵をしてみましたが、これだけでは識別できないかと、彼の陸王の走る姿をシルエットにして重ねてみました。配置は主人にお願いしました。ちょっとした合作です。

“Il n'y a pas d'oeuvre d'art sans collaboration du démon.”(^  ^)/

 

 

似顔絵ーコウノドリ二人

「掃きならし門松とりし跡と見ゆ」(亀井絲游)

好天気とはなりましたが、インフルエンザもはやり、豪雪地帯では交通網が気になる中、センター試験も二日目。親御さんの心中は鎮まることはないでしょうが、もうひと踏ん張り。英語ぐらいはしてみようかと新聞を開いてみましたが、何と小さい字。老体の果敢な挑戦者も萎えた朝となったでしょうか。

「われとわがこころに松を納めけり」(久保田万太郎

一年の始まり騒ぎも御仕舞。注連縄に水回りの輪飾りを外さないといけないですね。うちの近所では、15日の朝に各家で燃やし、その燃え煤を家の周りに間隔をあけて置いていきます。それが終わると,近所の厄除け参りが始まります。18日から東京に出向くので、厄除け祭にはいけそうにないです。神社裾野から今年一年の無病息災を祈ります。

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“Beaucoup pratiquent l’exorcisme, non du malheur, mais du bonheur.”