切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

やりたくてもやり残していた中からー映画「銀魂」から

「斯々も然々もなく暑気中り」(井桁白陶)

>  かくかく 斯々
[副]ある事柄を引用する際、具体的な内容を省略していうのに用いる語。こうこう。
しかじか 然々
[副](「云云」とも書く)繰り返して言わないとき、わかりきったことをいちいち言わないとき、または必要のないことなので省略するときなどに、その代わりに用いる。かようかよう。かくかく。うんぬん。

今朝は国会閉会中における衆議院予選委員会質疑となりましたが、さて支持率30%割れの安倍首相の答弁、「斯々然々」で押し通すようでは総一億皆暑気中(あた)りになりかねません。

「言へば悔い言はずとも悔い暑気中り」(勝田亨子)

「後悔先に立たず」に尽きますが、過ぎてしまえば、「人の口に戸はたてられぬ」となり、後悔だけが倍増を招くのみ。「口は災いのもと」ながら、こう暑いと、また、後悔する思慮浅くなりかねます。さて、軽率発言には、耳慣れながら...

「暑気中りどこかに電気鉋鳴り」(百合山羽公)

暑さ絶頂に、規則正しい電気鉋(かんな)の音など聞こえたら、冷たいもので弱り切った胃には応えますね。せめて、テレビ、ラジオから聞こえる名誉挽回にもならぬ弁解節の声だけでも消しましょうか。

 

小栗旬主演映画「銀魂」の画像を、白ケントで凹切りにして裏にはカラースプレーで黒風に色付けした透明セロファンを貼りました。一つ覚えた事。凹凸の凸切りにすると補助線を引かないとパーツが落ちてしまう時、どうするか。黒地で凸切りして、落ちてしまう箇所だけ白紙で凹切りにして重ね合わせます。これは、顔などの目の位置に迷いがなく出来簡単です。

f:id:masasarah:20170724121318j:plain

L'éducation, c'est comme les étiquettes sur les produits alimentaires : il y a une date de péremption.

 

 

 

やりたくてもやり残していた中からー「銀魂」アニメ画像から

「往く人のなくて大暑や町しづか」(池下よし子)

今日は二十四節気大暑。いよいよ本格的夏の到来。小暑から大暑。まさに暑さ絶頂ですが、今日は空も曇り風があり一息です。扇風機を回し続けるより、何より自然の風は心が休まります。自然に感謝です。

「庭草の奔放許す大暑かな」(大木清美子)

庭のプランターは暑さにかまけ、放置していましたら、蔓は延び放題、葉は枯れ放題とまあジャングルも全てが勢いを増す訳でもなく哀れな苗達です。その叢の中でひっそりオクラが育っていました。

f:id:masasarah:20170723103855j:plain

レモン色の花を楽しみに植えたのですが、いつ咲いていたのでしょうね。余り美味しそうな風情ではないですね。

「生姜のかけら縮み行く大暑かな」(鳳蛮華)

こう暑いと冷蔵庫の開閉には「1,2,3」の掛け声と共に、瞬時の判断で用を足すなどを課しておりますと、野菜室の隅で袋から放り出され、干からびた生姜にニンニク、ワンカットした後忘れて黴ボール化したレモンなど、夏の冷蔵庫には化け物が潜んでしまいます。

 

小栗旬主演の「銀魂」が面白そうで画像検索して見つけた絵柄を以前に貯め置きしていた着物柄を生かして作品に仕上げてみましたが、想ったほどに人気はイマイチだったのでしょうか。

f:id:masasarah:20170723105247j:plain

L'été, les vieux meurent de la canicule chaude et l'hiver de la canicule froide.

 

 

やりたくてもやり残していた中からー「星野源インタビューから」

「羽化終えて蝉しばらくの青雫」(湯橋喜美)

f:id:masasarah:20170722093721j:plain

主人の早朝散歩も一年以上が過ぎ、参拝する神社の御賽銭5円のトータルは一体いくらになっているんでしょうか。そのご利益あってか、家族皆大過なくおります。今朝は蝉の羽化に遭遇し写メを送ってくれました。透ける薄青緑の色が涼やかです。

「蝉脱いで快哉という語を知れり」(丸山海道)

快哉 カイサイー「快なる(かな)」のから》ああ愉快だと思うこと。がすくこと。「快哉を呼ぶ」

さて、最近のこの言葉に相応しい出来事とは?昨夕の白鵬最多記録更新1048勝でしょうか。初土俵から17年。入門した頃にはモンゴル語と英語だけしか分からなかったそうですから、その苦労だけでも並大抵でなかったでしょうに、巨体同士のぶつかり合いだけに生傷が絶えずツキに見放される事も多々ある中、この数字の偉大さはこれからも語り継がれるのでしょうね。天晴れ白鵬

「背を割って服脱ぎ蝉の羽化に似る」(川村紫陽)

 

星野源の新MV集発売に関するインタビュー記事から切取り切り絵にしました。文字は凹に抜いたのですが、セロファン貼ると裏の糊付け部分が見えて冴えないので凸字にして貼ってみました。あっさり白ケントを凹に切るだけにしてみました。但し背景の黒地を紙にしないで、透明感が出るように、透明のビニールにカラースプレーを掛けて貼り付けてみました。

f:id:masasarah:20170722101025j:plain

La cigale a chanté Son requiem après.

やりたくてもやり残していた中からー「星野源の中から」

「どこもみな子連れ客きり夏休み」(北浦義雄)

今日から概ねどこの学校も夏休み開始なのでしょうか。うちの前の路地は通学路になっているのですが、昔ほど子供達の声がしなくなり、定期考査の日取りも長期休暇のスタート日も気づかぬようになってしまいました。

「子らとゐるだたそれだけの夏休み」(平山真弓)

「夏休みお留守番する孫二人」(篠田三千子)

母親の在り方も様変わりして、専業主婦の存在は希薄となり、「子らとゐる」夏休みなど別天地になっているのでしょうか。一時、「鍵っ子」なる言葉が最先端かのようにもてはやされましたが、死語となってしまったでしょうね。今の子供は家に閉じこもるというよりもゲームソフトさえあれば、母など居ても居なくても差異はないのでしょうか。

「日と月と横に並べて夏休み」(水野由美子)

夏場所の昨日は白鵬が歴代最多記録1047勝を挙げました。魁皇は140場所休場数158に700敗北で1047勝。千代の富士は125場所休場数159で437敗北で1045勝。白鵬は98場所休場数58で219敗北で1047勝。こう並べますと、白鵬の猛速ぶりが伺えますが、昨日の取り組みはいかがでしたでしょうか。「後の先」という言葉は白鵬もよく口にされるのだそうですが、彼流によれば、相手の得意技を優先させておいてから料理をするという策になるのだそうですが、さて横綱相撲の神髄はそんな「結果がすべて」でいいのでしょうか。

「遊ぶことも勉強夏休み」(柴田美佐子)

宇良の白鵬戦を思い起こすと、あの後ずさりさせながらも何度も果敢に挑んでいく見事な負けぶりに相撲の醍醐味を見る思いでした。夏休み、思い残す事ないように何事にも向かっていって欲しいですね。

 

星野源のMV「夢の外へ」井手茂太氏とのダンス風景が好きでそれを下段に、オモえもんのポーズも入れて盛沢山に楽しいポーズを切ってみました。

f:id:masasarah:20170721123315j:plain

“Mon éducation, je l’ai faite pendant les vacances.”

 

やりたくてもやり残していた中からー「夜は短し歩けよ乙女」ミニサイズ

「梅干して香りのこもる狭庭かな」(堀尾早苗)

f:id:masasarah:20170720100133j:plain

「ほんの少しより梅漬けず二人ゆゑ」(及川貞)

梅雨が明け、土用入りとなり、梅を干しました。今年は、カリカリ梅を二キロも漬けたので、大梅だけを一キロ漬けることにしましたが、一キロと言えども土用干しはやらなければと、納戸から大笊を引っ張り出しました。実家の建て壊しの折に救出してきた笊故、留め紐が切れた箇所が何か所もありますが、母がしたのでしょうか針がねで修復してあります。終ったら納める前に補強しないといけませんね。

「梅干すといふことひとつふたつかな」(石田郷子)

姑は梅干しが大の苦手。うちの家族皆が知っているそれに纏わる話と言えば、女学校時代に戦中の事ゆえ、週に一度「日の丸弁当」を課せられていた折、姑は大嫌いの梅干しではご飯が食べられないからと、かまぼこをご飯粒と同じ大きさに刻んでまぶして持って行っていたという「武勇伝」。そんな彼女でしたが、結婚後は主人の為に毎年、主人が一日一個食べる計算で漬けていたのだと、聞かされたものでした。一つ二つと庭の笊に並べて干していた姿が思い浮かびます。

 

星野源初の声優デビューの話を聞き、映画「夜は短し歩けよ乙女」画像検索したら、余り可愛らしいのでコピーを撮り放置していました。マッチ箱ぐらいの額に合わせて切ってみました。

f:id:masasarah:20170720101909j:plain

 

Les umeboshi (梅干?), ou prunes (ume) salées, font partie des tsukemono (littéralement « choses macérées »). Elles sont un aliment traditionnel très populaire au Japon. Leur couleur naturelle est le brun orangé (β-carotène), mais les umeboshi sont souvent colorées en rouge framboise par les feuilles de shiso riches en anthocyane (aussi appelé perillanine chloride). Les umeboshi sont globuleuses et charnues, mais fripent avec l'âge. Leur goût est très acide et salé (après macération dans le sel).

やりたくてもやり残していた中からークライストチャーチの食堂ステンドグラスから

「葉も蟹も渦のうちなる土用かな」(依光陽子)

土用と言えば、夏のウナギが連想されてしまいますが、各季節にあるのですね。

>陰陽五行説で、春・夏・秋・冬をそれぞれ木・火・金・水とし、(余った?)土を各季節の終わりの18日間に当てはめたことから、立春立夏立秋立冬の前の18日間を土用といい、次の季節へ移る前の調整期間といったところでしょうか。

一般的には立秋前の18日間の夏土用をさし、この期間を暑中と呼び、暑中見舞いを出す時期だそうです。また、夏土用に入って3日目が晴れれば豊作、雨が降れば凶作といわれています。この豊凶占いのことを「土用三郎(どようさぶろう)」といいのだそうです。

「うつくしや雲一つなき土用空」(小林一茶

梅雨も晴れ、土用空と言いたいところですが、今年はゲリラ豪雨と猛暑がコロコロ反転しているようで、一茶が暮した頃の土用とは時の流れ以上の変転があるのでしょうが、その差には人間の利便性だけを追いかけるままにしたしっぺ返しが奥深く潜んでいるのでしょうね。昨日は東京では雹が降った映像が映っていました。起因となっているのが海の水温の上昇なのだそうですね。一体どこに、誰が、大きな歯止めが働くきっかけを作れるのでしょうね。

「畏れ入る母の健啖土用入り」(池田光子)

この方には、「死」とは無縁なのだろうなあっと思い続けていましたが、昨日訃報が朝から聞こえて来ました。朝日新聞の週末の連載「あるがまゝに行く」はまだ続いていたのではないでしょうか。91歳から始められたとかで700回を越えておられたのだそうです。いつもにこやかな溌剌とした姿があり、そのままに誰しもの脳裏に焼き付けて置かれ方となるのでしょうね。日野原重明氏105歳の往生でした。あちらでも皆さまの生活習慣の指導にあたられるのでしょうね。ご冥福という言葉が似合わない、変わらずあちらでも、お達者にご活躍される姿しか浮かびませんね。Bon voyage! 

 

偶々テレビでクライストチャーチが紹介されていたのを見て、ハリーポッターの舞台にもなった食堂が写され、そこにルイスキャロルのステンドグラスが映し出され、これは一度切ってみたいなあっと思い続けていましたが、中々時間が取れず、漸く今回切ってみました。細かい図と字数が多く時間を要しましたが、さて出来栄えはどうでしょうね。

f:id:masasarah:20170719104941j:plain

Le docteur Shigeaki Hinohara était maître de l'art de vivre à la japonaise. 

Il aura pratiqué son métier jusqu'au dernier souffle. Le docteur Shigeaki Hinohara, 105 ans et toujours en activité, est décédé ce mardi. C'est notamment grâce à ses conseils que le Japon peut se targuer du record d'espérance de vie. 

 

 

ミー尽くしのリクエスト:7人のミー達

「花茗荷土の冥(くら)さに咲きにけり」(山田弘子)

f:id:masasarah:20170718095050j:plain

茗荷(みょうが)の花の透き通るようなレモン色の花は土の中から顔を出すと、確かに土との色の対比をなして、この「冥」という感じがぴったり嵌るような気がします。

「花茗荷一輪浮かす味噌汁に」(武川初子)

うちの唯一見つけた花でしたが、うっかり摘み取るのを忘れてしまいました。翌日見ましたら既に存在すら希薄になってしまっていました。残念。

「花茗荷此処そここそと咲いてをり」(中田みなみ)

うちの庭の片隅でもそうなるかと、待ち構えているのですが、漸く昨日一輪咲いたのみ。散布しています穴空きホースの不具合でしょうか、そこだけ水が行き渡っていないようです。この暑い季節の定番冷そうめんに冷奴の薬味には必需品ですから、もう少し頑張ってもらわないといけません。ガンバレ茗荷君!

 

ミー達シリーズも暫し休すです。沢山切ったミー達が決めた容器の中に無くならないように収めているつもりなのですが、風で飛んでしまうのでしょうか、箱から脱走する時があります。ミーという名前すら否存在すら知らなかったはずの主人が、床で遊んでいるかのようなミーを見つけると、「おい、ミーまた逃げたぞ」と愛着を持って、箱に戻してくれます。

f:id:masasarah:20170718100549j:plain

Zingiber mioga est une espèce du genre Zingiber de la famille des Zingiberaceae, comme le gingembre.

Elle est rustique et est originaire d'une région allant de la Chine du Sud jusqu'au centre et au sud du Japon, où il est appelé myōga (茗荷?).