切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

蒼山日菜の依頼②桜シャンデリア-2

「ラジオ体操寝惚けまなこで夏休」(高澤良一9

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さあ、始まりましたよ「夏休」主人の早朝散歩からの写メ報告です。この画像では三人しか映らず世の少子化を物語っているようですが、この左側下段には他十名ほどの参加者がいたそうです。でも、残念ながら今のご時世スタートは7時からだったそうです。何だか、録音された放送を流してやるというのは、どうも臨場感なく納得がいかないところですが、今の時代それでは参加者は激減するというか、親御さんが許さないのでしょうね。

「いちにっとラジオ体操風涼し」(うらなり)

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昨日新しい筆を買って来ました。実に気持ち良いです。流石に筆も消耗品です。これで何本目になるでしょうか。昔古筆切れを散々書かされましたが、筆先が痩せてきて毛揃いがしなくなるのです。切り絵のカッターも同じで、替刃を固定する留め具の箇所のネジが馬鹿になって締まらなくなり、使い捨て状態です。そんなこんなで、近所の文具店とは顔なじみになります。昨日も作品の拡大コピーに出向きましたが、親身に拡大倍率を設定して下さり、新たな技も教えて貰いました。ご存知でしょうか。黒白の印刷を逆転する事に、また、鏡のように反転することも可能なのですね。大発見。これなら、悩むことなく、文字の反転したのを切ることも容易く出来ますね。写経もまた我が文字でやってみようかと思っていますが...病室に飾るつもりもないですが、まだ本決まりでもないのですが、手術に向けて私の方の心づもりと、もう少しのリサーチしたいです。色んな人の体験を聴ければと思うのですが、それはその人の症状に合した治療でしかないと思うと、中々客観的見方が難しいですね。もう少し、もう少しっと思いつつ...日にちだけは迫って来ます。

一つサイト閲覧してみました。『DIPEX Japan 健康と病いの語り 前立腺がんの語り』 60代体験者の語りを読んでみました。全摘手術者は10年後の経過観察まで情報がありますが、小線源療法を選択した人には、まだ新治療ということで数年しか経過していない方のみになるようです。そのあたりが現状です。まだまだガイドラインに載せることのできない暗部はあるのでしょうね。それが新技術であり、その魅力を優先されるのは、現役で仕事をされる方になるようです。術後の回復度、痛みなどは千差万別なのでしょうが、痛くなかった、尿洩れなしなどという話はないです。術後の痛みは辛いです。こころの余裕もなくなります。唯一信じて止まないのは、少なくとも私より、日々の散歩で培った体力。回復力は運動者においては数段の差がつくのだそうです。しっかり食べて体力温存を願うばかりです。

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線の太さが実に粗いです。原寸大でないことを願うばかりですが、蒼山女史は、鋏で切っておられるそうですが、ただただ感服するばかりです。でも悔しーい!!

L'expérience prouve que celui qui n'a jamais confiance en personne ne sera jamais déçu.



 

蒼山日菜の依頼②桜シャンデリア-1

「遠目にはひかりが躍る川遊び」(二村典子)

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関東では久しぶりに陽ざしが射す日だったそうですが、こちらは雨が少ない梅雨だったように思いますが、夏日になったように思ってもまだ梅雨明けでもなさそうで、湿気の多い蒸し暑い日が続きます。夏休み前の最後のイベントでしょうか。先生も一体何が捕れるのやら大きな網と格闘です。しっかりおぼれぬように監視下さい。

「水遊び光るしぶきに笑顔の子」(山崎里美)

日本のアニメ―ション人気はグローバルとなり、昨日の余りに理不尽な大惨事となった火災を追悼するメッセージも世界から送られてくるそうです。京アニでも名を馳せている京都アニメーション第一スタジオ放火は犠牲者が30名を超す被害を出しました。一つ事件が下火になることもなく、また次なる悲惨な事件が起きているような気がします。それもこれも、どこかにSNSTwitterで気軽にささやかれる無制限な暴言が大手を振ってリアルな世界の許容範囲を広げていっているのではっと、今朝のNHKラジオ番組「すっぴん!」で高橋源一郎氏が言われておられましたが、そう思うと、どこかでしっかり規制を下すべき時に来てはいないのでしょうか。自然に戯れる無邪気な笑顔の子供達すらが、うそぶいて見えるようでは、事態の深刻さを思うばかりです。

「昨日争ひ今日仲直り水遊び」(佐藤淑子)

昨日図書館から、先日新聞広告を見て予約していた本「がん細胞を徐々にけしていくために患者ができること」(医師前山和宏監修)を借りて来ました。新聞広告にあるぐらいだから最近の本かと思いましたら、2015年初版とありましたから、少々ガックリ。生活慣改善情報は今更という感じで、後は、ある抗がん剤新薬の紹介目的の本のようでした。食事については、精白米、上白糖、肉、乳製品に、化学合成添加物の多い食品を避ける事。一体何年前の情報でしょう。というのも、うちの実家は、「正食」今流に言えば、マクロビオティックを実践実行していた家で、その創始者である桜沢如一師の陰陽論がどこかしこで唱えられていた祖母であり両親でした。それで大きくなった息子は、母と同列の血液の癌、祖母と父は肺がん。祖母は84歳、父母は77歳。それに対して嫁いだ先の義母は、白い砂糖たっぷりのおぜんざいが大好きで、梅干しも納豆も大嫌いと、みそ汁に高野豆腐の煮だしには「ほんだし」が決めて。実家のいりこにカツオの出汁よりはるかに美味しかったです。そんな何でもを何より躊躇うことなく美味しくして頂いていた義母は97歳。いつのまにか、玄米は米びつの中で減ることもなく古古米になっています。鉄火味噌なるものも作っていましたのに、手作りは手抜きとなり、化学調味料に、インスタントカップラーメンに、冷凍食品にと毒され続けている食卓が現状です。まずは、食パンぐらいは、ロイヤルブレッドを買うのを止めて、全粒粉とかライ麦パンに変える事から始めようかと思っています。そうして、料理に時間をかけましょう!!朝令暮改になりませぬように。でもでも、ストレスが一番の悪ですからっと...

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これまた、細かいです。大の苦手のマス目が一ミリ四方。かなりマス目が大雑把になるしかないとは、つくづく未熟痛感です。くそー!!!

La macrobiotique (du grec « μακρός », grand et « βίος », vie), parfois improprement appelée « zen macrobiotique » à la suite du titre d'un livre1, est le terme qui définit l’enseignement créé par Georges Ohsawa (1893-1966) et diffusé ensuite par ses étudiants.

Il s'agit d'un système philosophique et pratique qui cherche à traduire, en langage moderne, l'ancien « principe unique » oriental, nommé principe du Yin et du Yang par les Chinois. Selon Ohsawa, ce principe se trouverait à l'origine de la science et de toutes les philosophies et religions d'Extrême-Orient, et son application permettrait de résoudre les problèmes concrets de l'existence.

Le trait d'union entre la philosophie et la pratique se ferait notamment par l'alimentation. Pour Ohsawa, si l'on se nourrit à partir de ce principe (qui expliciterait les lois de la nature) l'organisme s'harmoniserait, rendant le jugement plus clair et capable de mieux percevoir la réalité, c'est-à-dire les lois de la nature elles-mêmes.

Georges Ohsawa est un enseignant japonais (Kyoto - Tokyo), qui fonda le mouvement connu sous le nom de macrobiotique. Son véritable nom était Yukikazu Sakurazawa (en japonais : 桜沢如一), mais il signait aussi Nyoiti – prononcé [ ɲit͡ɕi] – Sakurazawa.

蒼山日菜の依頼①妖精とつる草-3

「空蝉のなお爪にある力かな」(林雄次郎)

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蝉のシャワーを浴びながら桜並木を歩きましたが、見つけられるのは空蝉ばかり。それにしても、びっしり並んで、縋(すが)りついていました。

「空蝉も五体満足にて虚ろ」(白濱一羊)

そういえば、宮本亜門さんが「前立腺癌発覚」などという週刊誌の見出しを見たことがあったのを思い出し、少しググってみました。彼もN0(浸潤なし)M0(転移なし)のT2限局性癌という、主人と同じステージだったようですが、4月に発覚し、無事5月22日に手術され、6月1日に退院されたそうです。その退院時の写真を見る限り、頬がこけおられたので、かなり体重落とされたのでしょうね。それでも、明るい笑顔が見られ、再帰に向けて突っ走られるのでしょう。先行隊としてエール送りたいです。

「癪に障ること何もなし空蝉には」(立岩利夫)

主人も、心づもりをしたようです。兎に角、治療を第一優先にしようと、それが決して焦りからではなく、覚悟として心定めをしたようです。後は、治療に備え、体力をつけておくことが大事だなあっと思っています。しっかり食べて、寝て、外出過多になり変な菌を貰ってこないように、万全を期したいところですね。

「空蝉の背にファスナーは無かりけり」(品川鈴子

切腹に作法空蝉すぐ固く」(柳生正名)

元には戻れません。すっかり悪巣を採ってしまえば、空っぽになることを信じて、こちらは生きた組織、しっかり再生されていくことを祈ります。

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何とか完成ですが、一週間かかりました。もう一度一から切りなおしたい気分ですが、もう一枚オーダーがあるので、見切りをつけて最挑戦ですが、この程度かと思うと悔しいです。

Si une chose ne plaît pas, l'aile d'une cigale est pesante ; si elle plaît, un poids de mille livres n'est pas un fardeau.

 

 

蒼山日菜の依頼①妖精とつる草-2

「青柿の一つ落ち屋根に猫眠る」(阿部みどり女)

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「青柿の闇を濁さず落つる音」(斎藤みゑ子)

昔、実家には一体何本の柿の木があったのか数えたこともないのですが、この時期になると、小屋のトタン屋根に落ちる音が雨音に交じり聞こえたことが、ふと句を拾いながら思い出されます。

「青柿落つ天か重荷をおろしけり」(成瀬桜桃子)

先日の朝刊一面記事に、「老衰死因3位に:脳血管疾患抜く 長寿増加が要因」

が目を引きました。老衰とはいわゆる「自然死」で戦後1947年をピークに減少傾向だったのが、01年以降増加が続いているのだそうです。今回、約37万人の癌、約21万人の心疾患に続き、全死因の8%を占めたのだそうです。総務省の統計によりますと、90歳以上の人は昨年10月現在で約218万人。10年間で90万人増加し、老衰による死亡は高齢になるにつれて割合が高まり、95歳以上では死因の一位になるのだと。これははてさて良報になるのでしょうか?どこか、哀しい響きのあるデータに思えて来て、どこからか、悲壮感漂う声が聞こえて来ないでしょうか。さて、熟れることなく落ちる青柿は、うらやましがられているのでしょうか。

「青柿を踏み忘れたき悔のあり」(石川文子)

昨日、夕方でしたでしょうか。うちの前の路地で「パシャーン」と何かをへしゃげる音がしました。何を押しつぶしたのかと思っていましたら、誰が置いていったのかペットボトルがペシャンコになって転がっていました。よりにもよって、何もうちの前で押しつぶさなくてもと思いますが、世の中には、偶然が偶然を重ね、まるでテレビドラマのような数奇な出来事とは起こるものなのかもしれません。私にとっては、主人の癌宣告はまさに青天霹靂。

9年も前になりましたが、夫婦そろって「アミノインデックスがんリスクスクリーニング検査」というのを一万円何某かかけてしたのでした。この検査は血液検査によって、血液中の各種アミノ酸濃度から健康状態や疾病の可能性を明らかにする技術を活用した解析サービスです。癌に罹患しているリスクを予測する検査で、罹患確率をAICS値として数値化していました。胃、肺、大腸、前立腺/子宮卵巣の項目で出ますが、主人は前立腺がランクB5.1(<10)それ以外はランクAという好成績。私は、大腸と子宮・卵巣がランクAに対して肺と乳腺はランクC9.9(<10)なのにです、一体どういうことだと言うのです。

その後、主人は三万円もかけてDeNAの遺伝子検査を2014年にもしていましたが、その結果からも癌とは無縁の人を刻印されていたはずでした。老衰するのみかと思い、過るのは認知症と、2018年には夫婦で発症前の予防として軽度認知障害のリスクを判定する血液による検査:MCIスクリーニング検査というのもしましたが、主人はA。私はB(<D)。検査費用二万円なり。まさに、天寿を全うする人と数万円かけて、太鼓判おしてもらったはずが、っと言いたいところですが、月日は流れました。今は、天寿癌という、天からの授かりものと有難く受けたいところです。グシャリト踏み外さないように、ネットだけでない人の声に耳を傾けていきたいです。

「青柿の下にやさしい顔あつまる」(加藤青女)

主治医の先生が主人だけでなく私も人柄に好感が持て、会話が両方向になるところが気に入っております。それもこれも、一つの縁で結ばれているのかもしれません。

「全摘手術」「外部放射線(IMRT)」「内部放射線(小線源Brachy)」この三つの選択も、究極のところは本人の好き嫌いで決めるものだと先生は言われます。これまで、様々豪運をつかんできた主人です。どんな選択をもべストにできるのだと信じています。

般若心経が20枚になりました。朝のお経暗記は残すところ3ページになりました。聖書書き写しは、ルカからスタートですが、まだまだ1章も終わりませんが、パリ旅行のどこかの教会で貰ったのが英仏独で書かれていて、行きつ戻りつ読んでいきます。念じていて下さい。

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On dit "une belle mort", comme si la mort pouvait avoir droit à l'esthétique, au raffinement et à la souplesse.

蒼山日菜の依頼①妖精とつる草-1

「鳴く哀れ鳴かざるあはれ蝉一と世」(大橋敦子)

先日「八日の蝉」という映画をテレビで放映していて録画していたので、時間が中々とれずまだ全ては見ていないのですが、それで知り、今更の訂正です。先日私は蝉を一日で終わるかのように書きましたが、地中から出てきてから7日間鳴くのだそうですね。

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もう七月も後半です。今回の塗り絵もかなり細かいですね。お気に入りは魚の群れ。色がきれいですね。かならずどこかに入っている水色の色鉛筆は一本だけかなり短くなっているのだそうです。💮は一番細やかに塗られたお菓子テーブル(上段右二つ目)とします。塗り絵の色がかすまぬことを祈るばかりです。

「医通ひの身支度せかす朝の蝉」(塩谷はつえ)

今日は、飛び入りで主治医の先生に主人に変わってセカンドオピニオンの依頼に出向きました。主人の代理承諾書を持ち出向きました。予約制でしたので、待つことは覚悟していましたが、幸い朝イチ出向きましたので一時間ほど待つだけ代理診察も、セカンドオピニオンお願いの件も、快く応じて頂け、好感度は増します。とりあえずセカンドオピニオン手続き進めて頂けるようですが、文書作成と予約に二週間かかるとかで、来週診察に治療決定はずらさざるを得なくなりそうです。癌細胞の進行具合が気になるので、先生の方から、来週PSA検査を再度することで、進行具合の目安が分かるとのことで、お願いしました。来週のその数値次第で、治療の早急性も決められるのだと。少し選択への前進です。以下、主人が纏めました治療選択三つと疑問点を作成しましたので、お知らせします。今日は、主人の診察が午前で終わり、自分の定期診察も出向きましたが、少々病院の負を浴び過ぎたか、今日はここまでです。

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前立腺がんの治療法選択について>

前立腺がんの病期:限局がんと推定される(周辺への浸潤については不明)

          T2  中リスク

          M0:遠くの臓器への転移なし

          N0:所属リンパ節(前立腺周囲のリンパ節)へ節転移なし

              骨シンチ検査により骨転移なし

治療法の選択については限局診断確定ではない事を前提に、悪い状況になった時に「二の矢」「三の矢」が残されている治療法を選ぶことを優先して考えたい

①“限局がん(前立腺被膜内にとどまっている)”と信じて「前立腺全摘手術」を選択

  根治的前立腺全摘除術:入院約2週間 

    同時にリンパ節郭清実施(リンパ節転移の確認)

      前立腺全摘除     まれに被膜外浸潤が見つかる場合あり

                                                                 限局ではなかった

       術後の再発監視             前立腺は全摘除し

    ※術後合併症:尿漏れ・性機能障害             

 

再発には放射線治療

                    放射線治療への切替え

    ※治療法は状態により判断(主治医と相談                

 ②“限局がん”と信じて「IMRT放射線治療」を選択

実際には、“限局”ではなく浸潤していた

それはいつどのようにして分かるのか?

      週5日、外来通院で2か月    

         幸に“限局”であった

                            内分泌療法併用?

        治療後の再発監視

その場合の治療法は?

再発にはホルモン療法しかない

     ※合併症:頻尿、排尿困難・性機能障害等

  ※放射線治療後には“手術は困難(放射線で組織が癒着又は脆くなっている為)”?

 ③“限局がん”と信じて「密封小線源永久挿入治療」を選択

実際には、“限局”ではなく浸潤していた

それはいつどのようにして分かるのか?

 

入院4~5日、治療は短時間

         

                幸に“限局”であった

                      前立腺が肥大の場合ホルモン療法併用?

                 治療後の再発監視

小線源療法の後の再発の場合、直腸などの組織が放射線によって脆くなっており“手術は困難”

中・高リスクのがんでも外照射やホルモン療法を併用して小線源実施の施設あるとか?

     ※合併症:排尿障害(痛み・頻尿等)

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レース切り絵で有名な蒼山日菜さんの作品を原寸大でオーダーを受けました。完敗です。全然太さが違います。レースにはなりません。まだまだだと痛感です。

Heureux ceux qui conservent jusqu'à l'hiver quelque cigale dans le cœur et dans la voix !.

切り絵展示品からの依頼ー⑦犬蓼

「塩つけて食ふ海の日の青トマト」(深澤鱶)

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うちの限りなく小さい青トマトはまだまだ食するには至らず、それでも樹ボケの中をさがしていると、ちらちらぶら下がっていて、何とも愛くるしいです。今日は東京は久しぶりにお天道様が顔を出したそうですが、野菜が日照不足でかなり高騰しているのだそうですね。関西はそうでもなく、うちのトマトの不出来は、どうも購入した種でないところが問題だったようです。食した種では実は育たないようです。来年はケチらず、種もしくは苗を張込もうと思います。

「海の日に集ひて地球ボランティア」(稲畑汀子

自転車なら10分も行けば、海にたどり着くところに住んでいるはずが、もう何年海に行っていないでしょうか。今朝の天声人語によれば、2050年には、このままでは、世界中の魚の総重量よりも海に流れ出したプラスティック量が上回るとの試算があるのだそうです。海の生物達を私達が我が身の自堕落の為に追いやろうとしているのですね。少しでもと思いつつも、便利さに押されるばかりです。愛おしむ海の生物への敬意を考える日であるべきでしょうに...

「海の日の視界三百六十度」(くらたけん)

自転車に乗れない私としては、電車で一駅西に行っても車窓から海が拝めるのですが、家で畳の目を見つめながら、データ整理です。360度でなくとも、水平線なら180度全開ですが、少しでも視野狭窄が減ればとネットサーフィングが続きます。

いろいろ見ていますと、ぼーっと当たり前に感じていた言葉までが、岡村君のキョトンとした顔のように目が点になることばかりになって来ました。

素朴な疑問①

PSA検査というのが前立腺癌の発見に必須などとよく効きますが、なぜ、前立腺全摘をしても術後 PSA数値が上がったりするようなことが起こるのでしょうか?一体PSAとは何でしょうか?

→PSAとはProstate Specific Antigen(前立腺特異抗原)の略で、前立腺から分泌されるたんぱく分解酵素。通常の血中濃度は1mlあたり数ngですが、癌性だけでなく、前立腺肥大、諸々の炎症があると、PSAの分泌腺が壊れて血液中にPSAが大量に漏れ出します。この為血中のPSA値が高くなります。したがって、この高値は、前立腺癌によるものに限らず、何等かの病気や傷があることが疑われるという事になるのだそうです。

よって、前立腺を全摘しても、その周囲の 男性尿道粘膜の一部、直腸粘膜の一部が癌の浸潤もしくは炎症などでPSAが産出されるので、PSA数値がゼロだけには収まらないのだそうです。

 

素朴な疑問②

PET 検査が最近早期がん発見に有効と良く言われていますが、この検査で明白になるなら、どうして手術する前に浸潤のあるなしを確定し得ないのでしょうか?

→PET 検査は、ブドウ糖放射性物質を結び付けた検査薬(FDG)を注射して、それが体の中でどのように分布するかを、PETカメラを使って撮影、画像化する検査です。よって、特定臓器に絞り込まずに転移などにも留意して全身に分布する癌を特定できるメリットがありますが、もともとブドウ糖が集まりやすい胃、肝臓、腎臓、膀胱、前立腺などに癌が出来ても、PET検査での発見は、それが正常な集積なのか、癌細胞のせいなのか判断してくいのだそうです。よって、これでは、限局性癌を決定的に診断する決め手にはならないようです。

 

素朴な疑問③

放射線治療の中でもIMRTは、癌組織にターゲットを絞り照射するので、他臓器への害がないように聞きますが、それぐらい明白に手術などで近接近しなくても目視なのかは不明ですが、判明できるのでしたら、何故に、手術中に浸潤が発覚するなどという事が起こるのでしょうか???

→限局性癌と診断されても、蜜柑のような前立腺は内腺と被膜付近の外線に分けられますが、最近では、辺縁領域(外腺)、中心領域、移行領域(内腺)の三つのゾーンにわけるのだそうです。

浸潤は、被膜外側1ミリにある可能性も否定できないのだそうです。これをMRI,CTでは判断できないということなのでしょうか。この問題は、まだ未解決、保留です。
実際のところでは、前立腺の大きさは蜜柑よりも小さく、クルミぐらいの大きさなのだそうです。うちのトマトより少し大きいのでしょうか。トマトを見ながら、その存在に何故ここまでなやまされるのでしょう。
 
後、一週間、雲間が澄み切っていきますように念じていて下さい。

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L'antigène prostatique spécifique (PSA, pour prostate-specific antigen) est une protéine fabriquée exclusivement par la prostate ; il sert à liquéfier le sperme afin de faciliter le déplacement des spermatozoïdes. On suppose également qu'il aide à dissoudre la muqueuse cervicale, favorisant ainsi l'entrée du sperme.

Le PSA est normalement présent dans le sang de tous les hommes à un taux infime. Le dosage de son taux sanguin est utilisé pour le diagnostic et le suivi du cancer de la prostate. Un taux élevé de PSA suggère une hypertrophie bénigne de la prostate (HBP) ou un cancer. Le PSA peut également augmenter en cas d'infection de la prostate, d'irritation, d'éjaculation récente, de massage de la prostateetc.

 

切り絵展示品からの依頼ー⑦茅葺

巴里祭ときに旅行記繙(ひもと)きて」(奈辺慶子)

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Le quatorze Juillet 例年の軍事パレードですが、今年は、特に目を引いたのがドローンに始まるハイテク機器だったようです。2017年にトランプ氏は列席したことから、我が国でもと独立記念日に戦車に空軍実演など行い、「政治利用」だと批判を買ったようで、今更に、例年当たり前に見ていた巴里祭がまた違って見えます。ふと、何か絵になる写メはないかと、dropboxに納めていましたパリ旅行を繙いてみました。「こんな事、あんな事あったよな...」振り返りつつ、同じパリの凱旋門に宙を舞うハイテク機器装備された兵士やIt化された軍機、それに対比するような米国の独立記念日。こんな温度差を感じながら、ちっぽけな日本の中の医学界では....

「放射切りカマンベールパリ祭」(鈴木庸子)

昨晩のEテレ「チョイス」に続き、今日は一日以下の講演動画を見ていたらあれよあれよっと一日終わりそうです。まさに、カマンベールのカットではありませんが、放射線状に私の知識も拡散しそうですf*_*;

https://www.nmp.co.jp/seed/specialist/new_index.html

滋賀医科大学Dr.岡本の講演を興味深く見ましたが、その中で納得したのが、いかに前立腺癌にたいする治療が多義に渡り特化していったかという理由です。つまり前立腺癌はPSA検査の普及から診断下され患者数が増加した事、また進行するのに時間がかかり生存率が高いが、再発率も高い事から、癌の中でも治療への意気込みは増して,多岐に渡り高度化してしまうようです。患者側には有難いながら、いずれにも、概ね治療効果に差異がないとは、悩ましい限りです。

f:id:masasarah:20190714162904j:plainRalp:ロボット手術 Brachy:小線源 protons(陽子)

これは治療の分化を高速道路にみたてて解説したもののようです。病院も、全ての治療を網羅するのではなく、支援ロボット導入による手術のグレードアップする病院、IMRTなど外部照射を専門化する院、陽子線・重粒子専門院、そうして内部照射の小線源療養を扱える病院と分離し、病院内でも、泌尿器科放射線科と分かれるそうで、その間に連携プレイは地域によりかなりの温度差が生じているのが現状なのだそうです。また、手技には院毎の機器、医師毎に差異はあるわけで、治療選択だけでなく、病院選択も熟慮しないといけなくなるのでしょうが、それの基準となるのは、症例数が一つの決め手になるのだそうです。月一回以上、年間40件というのが選んで良い病院になるのだそうですが...

「パリ祭の裏側にある血の匂ひ」

とりあえずは、知人からのアドバイスで、セカンドオピニオンを受けることにしました。週明け、主治医からの資料提供のお願いに行こうかなあっと思っています。質問事項作成中です。今後はその列挙になるかと思います。宜しければ、ご指導頂ければ幸いです。

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La radiothérapie est une méthode de traitement locorégional des cancers, utilisant des radiations pour détruire les cellules cancéreuses en bloquant leur capacité à se multiplier. L'irradiation a pour but de détruire toutes les cellules tumorales tout en épargnant les tissus sains périphériques.

La radiothérapie est utilisée chez plus de la moitié des patients ayant un cancer. Elle est, avec la chirurgie, le traitement le plus fréquent des cancers et peut entraîner une rémission nette à elle seule. Elle peut être utilisée seule ou associée à la chirurgie et à la chimiothérapie. Ses indications sont liées au type de la tumeur, à sa localisation, à son stade et à l'état général du patient. Elle peut être faite en ambulatoire, c’est-à-dire sans hospitalisation, car les séances sont de courte durée et les effets secondaires moindres que lors d'une chimiothérapie, hormis chez certains patients victimes d'une hypersensibilité individuelle aux rayonnements ionisants, hypersensibilité qui devrait bientôt pouvoir être diagnostiquée par des « tests de dépistage d'effets indésirables potentiels de la radiothérapie »1. Des tests sont également attendus pour diagnostiquer une plus grande susceptibilité que la moyenne aux cancers radio-induits 1