切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

スペイン旅行8日目

今日は、最終観光。バルセロナ駅前ホテルに今夜は停泊。それに合わせて、マラガからの飛行機便が17:35。16時には飛行場に着きたいので、勧められた絶壁のロンダに行くには片道二時間では不安なので断念して、予定していたミハスに行くことに。

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荷物があるので、コンドミニアムに3時ごろ戻るからと荷物を入口に預けて出発。ミハスまでは電車がないので、行きはバス。

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帰りはバス便がぎりぎりになるのでフェンフィローラまでバスでその後は電車に決定。

バス出発時間が9:50だったので、チュロスの揚げている店を見つけて朝食。

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亡き友人でありスペイン語恩師の彼女がよく昔話してくれていたチュロスを漸く頂けることとなりました。熱々揚げたてにショコラもホットで良き店でした。満足!満足!

バスは定刻出発。山並みから見えた黄色い花はミモザもあったのでしょうが、ほとんどはレンギョウの一種でしょうか。山が黄色に染まり、地中海気分満喫。

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帰路が気になるので、散策はほどほどに。地中海からのアフリカ大陸を望むまでの天候とはなりませんでしたが、暑くも寒くもない、風が心地よい気持ちの良い気温でした。

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ロバタクシーというのがありましたが、乗車する人はほとんどなく、待機させられつながれたロバ君達が何とも哀れ。ご苦労様。

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バス停には様々な国の観光客が来ては見慣れない時刻表と格闘するのでしょうか、ピーク時間の文字がかすれて見えません。またどこにも運賃表示がありません。同じように待っていた英国風老夫婦が教えてくれ、バスルートの確認もしてくれましたのでミスなく無事フェンフィローレ着。車中はもはや初夏モードです。

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ランチでもと思いましたが、飛行機の便が気になり、とりあえずは、コンドミニアムに荷物を取りに帰りましたら...

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指示通り置いていた荷物が消えています。そうして最初に担当してくれていた今日も担当だといっていたパブロ君もいません。二人とも、ムンクの叫びの顔状態だったでしょうね。深呼吸を何どもして冷静に冷静に思考。何せ携帯が普通に使えないので、私が最寄のコールセンターに連絡を取りに行くことにして、主人はその場で待機。最寄りと行っても少しあるので、ニ、三軒下のパーマ屋さんに飛び込み、事情説明しましたら、電話をかけて下さり、彼が戻って来ているのだと教えて下さいました。何とも親切な方で感謝感謝。ところが戻ってみましたら、主人はすぐに彼が来たので即刻に私を捜しにコールセンターに走っていました。お話していましたように、私は携帯をなくしている上、主人のスマホには彼から連絡も機能せず不可。オロオロしながらさて何分待ったことやら。携帯がない日常の不便を超えた生命線切断痛感です。ホントに一筋縄でいかない我ら。

飛行場に着きましたが腹ごしらえする間もなくバルセロナに。二人共機内では爆睡していたのか、飛行機から出たら夢遊病状態でもなかったのでしょうが、プラプラ流れに任せて歩いていましたら、荷物も受け取らずに出てしまっていました。またまたチコちゃんに叱られますね。係員にパスポートを見せて入りなおして荷物受け取り。

未練がましいのですが、折角バルセロナ飛行場に戻ってきたので、再度遺失物オフィスに出向きましたが、届いていないとのこ。電車の方は、www.tmb.catに問い合わせていましたが、こちらも該当するものなしとのことで、ちょうど一週間リミットとなり、すっぱり諦めることとしました。

飛行場からのシャトルバスにてホテルへ。着いたら21時。疲れ切り、荷物も減らす意味で、持って来ていたカップ麺やらで部屋で最後の食事。波乱万丈とはまさに我らの旅そのものでしょうか。しかし、この愚かすぎるスリルを笑い飛ばししつつ、まだまだ帰国までどうなりますか。無事お祈り下さい。

Il est difficile de dire adieu lorsqu'on veut rester, compliqué de rirelorsqu'on veut pleurer, mais le plus terrible est de devoir oublier lorsqu'on veut aimer.

スペイン旅行7日目

今朝は昨夜のうちに、アンダルシア区間バス利用をしくじらないように、鉄道横のバスターミナルでした予習が行き届き、グラナダまでは実に滑らかに到着ながら、その完璧さもそこまで...

大いなる言い訳になりますが、結局のところ主人も私もこの旅行ぎりぎりまで、取り込んだ用事があり、旅行日程の詰める間がなかった為、今日の観光サイトの詳細まで調べておらず、移動のバス中で慌てて「地球の歩き方」を読む始末。

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このさびれたバス停で推察されます通り。バスターミナルで尋ねたバス33番が、即刻来たので飛び乗ったものの、相変わらず音声アナウンスも表示も出ず、グーグルマップで追いかけたものの、途中から逸れていきます。後ろに座っていた学生風女の子に尋ねたら「追い越してます。すぐ降りて反対の33番に乗りカテドラルで下車してください」と。

急ぐ旅でもなしと、折角だからと、カテドラル入館

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仕切り直し目指すはアルハンブラ宮殿へ。細い路地を登っていくらしく専用のミニバスが横行している事発見。アルハンブラバスC32で晴れて到着。ここでまたも問題は、入場券でした。凛々しくも、スマホを翳しながらの予約済み組さんは涼し気に入って行かれます。こちら、脳天気組はお利巧に粛々と列をなして並びます。若いブリティッシュイングリッシュのお兄さんの二人連れの後ろに待機。急ぐ旅でもなく気長に並んでいますと「sold out」の音声が流れてきます。それでも列はなくなることなく続き、自分の番になって分かったのが、全サイトの中からナスル宮殿は完売だと言われ全ルート14ユーロの半額。「まあいいっか」っと入場。

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問題の完売となったナスル宮殿は予約者だけでも長蛇の列。入口を覗いてみますと摩訶不思議。皆さんが順番に手荷物を長椅子に並べられます。そこに登場したのがラブラドールレトリバーらしき鼻の利きそうな犬。

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どうも、探知機がセットできないのでしょうね。テロ対策も大変ですが、とこも、危機管理は大事です。犬君、ホントにご苦労様。

こちらは、宮殿内部よりも、イスラム模様さえ撮れれば大満足です。撮るだけ撮りました。「ウフウフ」です。

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今日も気温は19度。すっかり春です。

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隅から隅まで見尽くしている間に疲れ果て、昼も過ぎ去り、食べるつもりでのびのびのチュロスも食べ損ない、繁華街あるカテドラルまで戻ってきたものの、「desayuno」の朝食タイムは終わりどこもチュロスはなくなり、この際だからと昼食兼ねた夕食に。

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余りお腹が空き過ぎ、サービスのパンとソーセージが来た段階の写メだけとなりました。満腹で、マラガでのタパス夕食も取りやめ帰路。

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漸く戻ったマラガ。今日は一日曇天でしたが、夜空には満月が大きく光っていました。少しくすんだ夜空ながら、やはり欧州の空は蒼いです。

Un chien d'utilité appelé aussi chien de travail, est un chien qui réalise des tâches, et a été élevé pour cela, pour assister ou aider l'homme. Ce nom est aussi donné à certaines races de chiens dont le but premier était d'être des chiens d'utilité. Cette classification en chien d'utilité et de compagnie est systématisée pour la première fois par John Caius dans son De Canibus Britannicis en 15701.



 

 

 

 

 

 

スペイン旅行6日目

今日は、国鉄renfe新幹線AVEでマラガからコルドバへ。飛行場からマラガへ来た折は地下鉄を利用したのですが、新幹線乗り場は、ちょうど大阪と新大阪や神戸と新神戸のような雰囲気で1.5キロは離れています。

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案の定、最初の筋に思い込みがあったのか、行けども行けども見当がつかなくなり、尋ねた人数は、何人でしたでしょうか。漸く立派な案内表示がガラス越しに見えたので、駅にたどり着いたと思い込み入ったものの、どこにも目指す予定路線が見つからず、尋ねてみましたら上記はバスのターミナルであることが判明。相変わらずの思い込み激しい確信犯。余裕を持って出ていたので隣接した本命駅には間に合う事が出来ましたが、チコちゃんが居たら、またしても「ぼうっと生きてんじゃないの」っと叱られそうです。

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車窓からは、一面のオリーブ畑が続きます。スーパーではまるで特大液体洗剤の容器よりも大きそうなオリーブオイルを見かけましたが、改めての合点でした。

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マラガも暖かでしたが、こちらは昼間19度の表示。公園にはオレンジが鈴なりで、まるで花が咲いているようですが、誰もむしったり、落ちたのを拾う人もみかけません。一つ落ちたてのを拾ってみましたが香りはいいのですが、皮が分厚く実がほとんどなく見るからにも酸っぱそうでした。これでは、花替わりに植えているのかと思いましたが、本当の事情は分からず終い。

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今日は月曜日なので休館が多い中、数少ない開いている一つのカラオーケの塔に入館。そうして、念願のメスキータへ。これまで、イスラム模様が大好きで何度か切り絵の画題に取り込んでいましたが、どこもかしこにも散りばめられていて、主人のスマホを抱え込んでの充電がなくはるほどに撮りました。

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イスラム文化を色濃く残す町並みを歩くことに。白い壁の旧ユダヤ街は、路地が無数にあるようで、よくよく歩きました。家の構造が中庭を集いの間として囲い込むように部屋があり、家具を傷めないように日を路地からは入らないようになっているのだそうです。

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随所にある教会がしています"Guide of the Fernandine churches Route"という企画のパンフレットを頂き教会巡り。

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マラガへの新幹線の便は夜8時25分だったのですが、歩数3万近くにもなり、足が棒のようになり二人とも疲れ果ててしまい、また迷いこまないように早々に駅に。6時前だったので変更が出来ないかと駅に尋ねましたがネットで購入していたので変更不可ということで、目覚ましをかけて二人とも待合で寝てしまいました。

明日はバス移動になるので、間違えないようにとバス路線の予習をして帰ることに。疲労困憊しましたが、大大大好きなイスラム模様の数々を画像に納めることができ、帰ったら色んな形でコラボしてみたいものです。

“Quand je vois le Christ en croix, les bras m'en tombent.”







 

スペイン旅行5日目

漸く地下鉄路線に切符の買い方も慣れてきたと思ったらバルセロナとはお別れです。

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向かうはスペイン第三の都市マラガ。こちらは始めての試みのコンドミニアム。レセプションがないので、到着の30分前に連絡下さいと、メールが来ていたので、呑気に空港到着後、最寄の駅まで電車で辿りついてからと、スマホから掛けようかと思いましたがスマホが機能しません。慌てて公衆電話を捜しますが見つからず、漸く見つけたもののこちらも機能不全。近くのホテルで教えて貰ったコールセンターから掛けると、営業外の音声ガイダンスのみで切れてしまいます。分かったのがチェックインは15時からであった事に気付き、折角早い便で出てきたのに、愕然としスーツケースの重みがずしりとこたえ、スタバで気を取り直すべく一服。中々日々全てが計画通りに行きません。とにかく、居場所だけ確認して駅のコインロッカーにでも預けようと、ゴロゴロ押しながら住所の場所の入口にたどり着いたのが12時過ぎ。無理とは思いつつインターフォンを何度も鳴らしてみましたら、神の助けか、何とも好感のオーラ漂う青年係員が出てきてくれ、二階まで荷物を運びいれてくれました。

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洗濯機、電子レンジ、冷蔵庫、食器類、アイロンなどなど、全ての日常生活環境が網羅されています。完璧な環境で、気分も切り替わりマラガ散策へ。

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いつも土産物を買いそびれるので、今回はお世話になった方へのお土産にsabor a espananolの店を見つけ買い求め、難題の宿題をやり終えた気分。

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ピカソ美術館は日曜三時から無料でタイミングばっちりと入ったものの、しっかり8ユーロ払うことになり、下調べの甘さが常に露見する始末。見終わり出口に出てみましたら長蛇の列。詰め甘く、よく見ましたら4時からでした。ただ、無料になりますと、音声ガイダンスがなかったようで、静かにガイダンス付で見られたのは良かったと。

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その後ピカソの生家にも寄ってみましたが、こちらも時間差攻撃で終わると無料軍団が押し寄せてきていました。こちらでは、ピカソの幼少時代と画家としての父の作品などが置いてあり、父親の子への思いなどを知る良い機会となりました。

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さすがに歩き疲れ、テラスレストランで、米ではなく短め細めパスタのdefeuのパエリアを、知人が勧めてくれたのを漸く食べられました。30分待った甲斐在り熱々。掛けたレモンが実に美味しかったです。南国柑橘類本場の味です。

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腹ごなしにと城跡展望台まで急斜面の綴れ織りの道を登りました。急角度の道であるにも関わらず手すりが一切ありません。日本では考えられないでしょうが、景観は損なわれず自然です。中々日本では出来ない潔さです。

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この時期のイルミネーションが何の祝賀なのか分かりませんが、神戸の昼のルミナリエのような骨組みを見つけ、夜の帳が下りるのを待っていましたら、また夜空の蒼さが目を曳きます。

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残念ながらイルミネーションの方は期待ほどでありませんでしたが、とりあえずは見納め今日も無事の一日マラガ巡り消化です。

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っと思いきや、快適なコンドミニアムのはずが、またも躓きます。

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映画ではよく見かける道具ながら、さてこれは一体どのように使うのでしょうか?いい香りのする挽いたコーヒー豆があるにも関わらず、どうすれば熱いコーヒーは飲めるのか。洗濯機もあり、早速長旅でそろそろ思い切って洗うかと詰め込んだはずが絵で表示されているのに検討をつけて推すのですが、いつまで経っても乾燥をしだしません。結局両者をスマホで検索してみることに。洗濯機は機種で検索をかけると、乾燥機能のつかないあくまでも脱水までの機能しかないことが判明。哀れ、田舎者の珍道中は続きます。

Among the several sins that I have been accused of commiting, none is more false than the one that I have, as the principal objective is my work, the spirit of regard.(Picaso)

 




 

スペイン旅行4日目

今日は早起きしてRYANAIRでマジョリカ島の日帰り観光。好天気に恵まれ、気温はかなり上がっていたのではないでしょうか。半袖の人も見かけても、不思議でないような陽ざしです。

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飛行場からスペイン広場までのバスが、片道5ユーロ往復8ユーロのはずが券売機が機能しておらず、仕方なくドライバーに二人で10ユーロ払うことに。観光バス24時間乗り放題というのがお得で楽かと思いましたが、見つけることが出来ず、案内所の方の説明で旧市街地内の名所なら徒歩で回れるということで、一回5ユーロは高すぎるので、厳選することで先ずは徒歩散策。ただ、相変わらずの方向音痴の二人で、迷い迷い、何度行き交う人に尋ねたことか。段々、尋ねる人の風情で、言語変換の見極めが慣れてきたでしょうかっと言いつつ、なるべく若くて礼儀正しそうな男性に英語で尋ねるのを選ぼうとするのですが、観光客ばかりのところでは、それもいかずスペイン語になります。にわか仕立ててでしたが、何とか道案内ぐらいならやっていて損ではなかったかもしれません。

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海辺のカテドラルは、ガウディが影響を受けたのでしょうか、正にサグラダファミリアの元締めのようでした。城塞のような規模の大きい教会の敷地内は、正に門前町のようです。土産物屋さんの何ともにぎやかなこと。

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早くから出発していましたので、旧市街の散策を充分楽しんでもまだ時間がありましたので、郊外の三か所ほどリストのある中から、偶々ミロ美術館を選んで、案内書で貰った路線表を持ち乗車。5ユーロだと思っていたバス代は空港からの代金で、一人一回

1.5ユーロ。当然ですね。

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46番バス。よーくみて下さい。同じ名前のバス停があります。また、これに照らして次の駅名をチェックするのですが、音声紹介がなく、停車する駅に駅名の表示がありません。

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大きな字で書かれたのが駅名ではありません。但し乗車される方には実に小さな赤丸で明記されているので問題はないのでしょうが、バスからそれは判読不可能。冷や冷やしながら、頂いた駅名リストを睨んでいましたら、途中から伝言板が停止。仕方なく、運転手さんに、こちらが下りる駅を伝える始末。結局その停車駅では、数名の方が同じ目的でしょうね、下車されたのですが、どなたも、冷ややかに「何をあがいているのですか。見苦しいこと」という表情でまるで「お上りさん」を見る目で私達を見られてしまいまいた。一体どうやって判断されたのやら、聞かれず仕舞いです。

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美術館の庭の余りの美しさに魅了され、のんびり散策していましたら3時数前。館内も見ようと、入口に出向きましたら、

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何と、超ラッキーにも今日は土曜日。時間は3時5分前。受付嬢さんが、「後5分すれば無料」っと。よくパンフレットを見れば、毎週土曜日3時以降は無料だと。何ともラッキーながら、運気の使い込みにならぬようにっと、肝に銘じる次第。

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スペインを代表する建築家ホセ・ラファエル・モネオ氏が手掛けた美術館なのだそうですが、コルビジェカップマルタンの小屋やサボア邸を思い浮かべるような光を上手に扱ったシンプルな直線美。大理石の薄い板を壁にしてあるのは光線が光を遮らないのだそうです。

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実に、良い選択をしたものです。スマホ携帯事件もどこへやらとまでは、行きませんが、心の沈んだ重さを軽やかにしてくれました。Muchas grassias.

Je provoque des accidents,une forme, une tache de couleur.  N’importe quel accident est bon.  C’est la matière qui decide.  C’est la matière qui commande tout.  J’attacge beaucoup d’important au choc initial.

 

スペイン旅行三日目

さらなる期待を膨らませて紛失取り扱い所Diagonal駅事務所に出向きましたが、駄目でした。諦めきれませんが、今日は、ヘルシンキでお会いした方のお薦めもあり、亡きスペイン語恩師の友人も話していました黒い聖母に会いに行くことにしました。

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バルセロナから北西約60kmに位置しています「モンセラット」は、太古の昔に地殻変動によって大陸が隆起して生まれた岩山の山脈。あの偉大なる天才建築家ガウディも、このモンセラットを訪れてインスピレーションを受け、サグラダ・ファミリアをはじめとする数々の自然をモチーフとした建築に取り掛かるようになったのだそうです。

車中で真向いに座られた方が楽しそうにフランス語でモンセラットがどんな処なのかをスマホでググって奥さんに話されているのに、ついつい聞き入ってしまい、こちらにも話が飛び火して、ついつい話込んでいるうちに、下車駅を間違てしまう失態を犯してしまいました。皆さんが余り沢山の勢いで下車されるので、何の疑問も抱かず居りましたら、そこはロープウェイ乗り場駅で一駅手前。私達が乗車する登山電車の駅は一駅先。仕方なく一時間に一本の電車を待つことに。何せ車内アナウンスは無し。加齢は思い込みに追い打ちをかけるのでしょうね。何となく、老夫婦には悪いことをしたかなあっと目を合わせないように、違ったところで時間を潰しましたが、乗車の折に私達に気付き手を振って笑わって下さったので、この一時間も無駄ではなかったかと。とても素敵は老夫婦で良いひと時でした。彼らもバルセロナではフランス語は使わず専ら英語なのだそうです。ここは、何と言ってもカタロニア語推奨なのでしょうか。フランス語は余り喜ばれていいないような雰囲気がありますが、中々スラスラとはスペイン語は出ず、あきらめて英語にすると、嬉しい顔されず...勉強不足後悔ばかりです。

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アメリカ歴代大統領の石像が並ぶラシュモア山のような彫刻かと思いましたら、こちらは自然が作り出した石像なのだそうです。出発駅のスペイン駅でフニクラ込みの切符を買っていましたのでフル利用と先ずは、標高1300メートルの高台まで乗りましたが、恐ろしいまでの傾斜面を登っていきます。

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いいお天気でいい眺めが楽しめました。

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あまり陽ざしが暖かいので日の当たるベンチで名物パンなのでしょうか。それで簡単なあ食事としました。可愛い小鳥がやってきて、背景には雲海見える山々に囲まれ、何とも清々しいひと時。

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目的のBasilica教会へ。

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黒い聖母の荘厳な慈愛に満ちた姿に思わず、この期に及んでながら「どうか、もし願いが叶うのでしたら、私のスマホお返し下さい」っと祈る私の浅ましさ。

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キャンドルも灯すことなく、諦めきれない私は、可能性ないのですが、航空の紛失取り扱いオフィス(objects perdos)に行くことに決め、早々に引き上げることとしました。

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空港紛失取り扱い所も、最後にと三度目のDiagonal駅オフィスにも行きましたが、なしのつぶて。期待は抹殺され、今夜は近くの大型スーパーで 生ハムのぶら下がるのを横目に、カットされた後のヘタの安売りと、超破格値のblieチーズに新鮮サラダにクロワツサンでホテルで夕食に。明日に備えます。

Hasta mañana.

スペイン旅行2日目

昨夜は、紛失のリプレイ夢ばかり見るという、不幸の予習者ですが、どこかで「もしや」という思いだけを信じ、紛失取り扱い駅のDiagonal駅に出向きました。箱一杯に入った紛失物のスマホの中には蓋つきカバーある携帯は一つもなし。係の方の話では、昨夜のことなので、明日来て下さいっあっさりしたものでした。

無念ながら、少しずつ、「まだ届いていないのだ」っと自分をなだめながら、偶々散策するつもりだった最寄り駅が正にDiagonal駅で、天気も晴れ気温も上がり、運も浮上と言い聞かせてガウディ建築尽くしの1日を過ごしました。

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Casa Mila(ガウディ)

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Fundacio Antoi Tapies(屋上に不思議なワイヤー造形。ドメネク・イ・モンタネール設計)

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Casa Batllo(ガウディ。残念ながら工事中。ついつい見過ごしましたが、内観は行列もあり断念)

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Casa lleo Morera(Luis Domenec i Montaner)

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Palau de la Musica Catalana(同上)以前切り絵にしたこともあり、かねてからの願いでしたので、ガイド見学予約は12時からしか空きがありませんでしたが、他で先にランチを済ませて出向きました。60名ぐらいはおられましたでしょうか。実に巧みなお喋りの方の説明で一時間近くありましたが、実に内容ある20ユーロでした。

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Raima という紙のお店です。音楽堂の近くだったので、行けたらいいなあっとスマコンに地図を保存していたのですが、頼りのスマホ紛失故ほとんど諦めていたのですが、路地を2度も堂々巡りをしましたものの、粘り勝ち。目が潤んでしまいそうな紙の模様と配色のバリエーションに見ほれました。しかしここは心を静めて、厳選に厳選を重ねて色違いを二枚買い求めました。帰ったらどんな作品に取り込もうかとただただ楽しみ。スマホ紛失の消沈を配色冥利に癒されました。

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お馴染みガウディの傑作サクラダファミリアへ。事前予約していました時間が4時15分。少し早かったのですが、出向き外観を撮りまくろうっと思いましたら、一機欠け、主人だけのスマホでは、写メを撮る余裕なくなり、実に実に厳選した写メ撮りとなり、反省の繰り返しモードに。

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ファミリアの信念は、beauty、sacrifice, liturgy(典礼), death。その中の上記はbeauty。上階までエレーベータであっさりとは上ったものの、狭い螺旋階段徒歩。300段以上の階段を手すり持ちながらでしたが、螺旋を堪能。下りて来ましたら、ちょうど、夕日が差し込む時間となり、ステンドグラスが天井に映えます姿。気持ちは晴れやかに。

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昼間は日差しもあり寒くなかったのですが、日が落ちだしますと冷え込んで来て、慌てて持って来たカイロを貼ることになしました。でもその辛抱の甲斐あり、内部からと外からの照明で、特に古い渋い生誕の重厚な壁面よりも、十字架の受難を表現する側は、気持ちが自然と「アーメン」と返答したくなる敬虔な気持ちにさせていただけました。それにしても、フランス、スペインの夜空を眺めて来ましたが、日本の墨色が混ざったような色が入らず、限りなく蒼く思うのは、私だけでしょうか。

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陽がすっぽり落ち、少し遅くなりましたが、行ってみたかったピンチョス通りともよばれるblai通りの推薦店La Tasquietaへ。これも中々難易度の高い店探しでしたが、無事に到着。よく賑わっていましたが、決して熱々の品は出てきませんでした。味は悪くなく、種類も豊富です。ただ、冷めていましたが、パン文化のお国柄、食事に熱さは求めないのでしょうか。ただ、探せばそんな店もあるのかもしれませんが、べストの外食に辿りつくのは至難です。

Buenos noche(Bonne nuit)!