切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

グリーティングカードー紫シリーズ④

 

「秋茄子の紫紺しみる朝餉かな」(前川嘉風

良妻とは、秋茄子のぬか漬けをを綺麗な紫紺に仕上げて朝餉に添える事。そんな暗黙の通念があったように思うのも都市伝説?だったりするのでしょうか?母も義母も、この紫紺に色にこだわっていたような気がします。そう言いつつも、私は糠を触ると湿疹が出来そうなので、いつのまにやら二人の伝授はおっぽり出して、もっぱら浅漬けの素に頼る悪妻です。この紫紺色を見ると、二人には手を合わせます。ごめんなさい。

 

いよいよっと、これも同じことの繰り返しになっているでしょうに、いつも新鮮な気分で書いていしまっています。型染をやり出しましたが中々捗らず、フェスタには多種は出品をあきらめざるを得なくなりそうです。

刻・街:フェストー明石市民広場パピオス2階

f:id:masasarah:20170906203157j:plain

 

Le cannibale est devenu végétarien depuis hier. 
- "Quel souci pour nous", répond l'aubergine à la courge, "toujours aussi bête" !

 

グリーティングカードー紫シリーズ③

「秋の蚊がまだまだ刺せる気力持つ」(石川順一)

今日は雨になるのか一日グレー色の空模様となりました。型染をしようと糊置きをして軒に仕上がった生地を干していますと、嫌でもしぶとく蚊が寄って来ます。糊が生地に付かないようように慎重に干そうとしているのを、見透かすように私の素肌に向かって来ますが、優先されるのは生地。

「秋の蚊の庭への一歩待ってをり」(久保田昌子)

蝉も静まり、コオロギの声に変ろうとしているというのに、湿度が増す今日は蚊も最後のあがきでしょうか。

「秋の蚊をしばし泳がせたるこころ」(櫂未知子

そうですね、涼しくなってきたのですから、そんな仏心もあっていいのでしょうが、気持ちは9月11日に向け、数えても数えても増える事のない日数です。

 

『刻・街・フェスタ」明石市民広場パピオス二階ー9月11日から13日18時迄

f:id:masasarah:20170905170921j:plain

“Avec patience et crachat on fait entrer un pépin de calebasse dans le derrière d'un moustique.”

グリーティングカードー紫シリーズ②

「指で圧しすっぽり口へ衣被」(清水恵山

今朝、ラジオからのリスナーのお便り紹介で、衣被(きぬかつぎ)という音が聞こえて来ました。それだけで、私の神経中枢にはつるりと剥ける感覚が走ります。9月にもな

りますと、水田の端に植えられた里芋がなり出します。そのまだ小さい子芋を掘り出してガラガラと棒切れでこすり合わせながら洗い流し、蒸します。それを指で剥いて生姜醤油で頂きます。

「歯の数の足りぬ嬉しさ衣被」(櫂未知子

無償に食べたくなりますが、この界隈の店屋さんではどこを探してあの柔らかい触感には遭えないでしょうね。何より掘り立ての泥だらけの子芋ででないといけません。

「衣被どうでもよいことひきずりて」(荒井千佐代)

クイズの間違い捜し30個の最後の一個が見つかりません。こういうのはどうしても潔しとは諦めません。「時間がない時間がない」とぼやいているはずが...

「衣被つねにおのれを戒めて」(小澤克己)

もはや、フェスタ迄「後6日」などと、数えてくれる人が傍に居ます。秋空の雲など探しているだけでも、時間ははらはらと過ぎていきますからね。戒め戒め。今日も充実の悔いない一日目指しましょう。

 

『刻・街・フェスタ」明石市民広場パピオス二階ー9月11日から13日18時迄

是非お立ち寄りください。

f:id:masasarah:20170904101914j:plain

Fonder la culture sur le présent et la vitesse, c’est l’asseoir sur du vent.

グリーティングカードー紫シリーズ①

「朝焼けの屏風のごとくうつくしく」(山口青邨

朝明けがめっきりゆっくりとなり、五時起床ではまだ暗闇。おもむろにの雨戸を明けると、幸いかな朝焼けが拝めました。

f:id:masasarah:20170903114449j:plain

秋ですね。素足にノースリーブにサッカー半ズボン生活でしたが、今朝は着替え直し秋モードです。ネット接続回復に安堵です。PC依存は深刻ですが、スマホももう少し学習して機能性を高めたいところですが、根本から頭には???が並ぶばかり。

「朝焼けの汚れた雲を洗濯する」(冨澤赤黄男)

さあて、朝焼けのように民進党新代表は曇ったイメージを洗濯できるのでしょうか。与党の畏怖になるまでには、解散では益々与党が盤石になるばかり。颯爽と汚れた世界を洗濯する大物どこかに居ないのでしょうかしら?

 

カレンダーを見る度実は溜息では、いけないのですが、明石フェスタまでカウントダウンです。何とか毎日一つずつこなしていきたいところですが...グリーティングカードも立体もしたいのですが、とりあえずは紫レース柄シリーズです。

f:id:masasarah:20170903115555j:plain

Un rêveur est celui qui ne trouve son chemin qu'au clair de lune et qui, comme punition, aperçoit l'aurore avant les autres hommes.

グリーティングカードー青海波

f:id:masasarah:20170902130756j:plain

昨日、主催者からチラシが届きました。写真下段の左から三つ目が私の作品となります。前回は桜の季節でしたから花見客で賑いましたが、今度はどうですかしら。お近くの方お寄り下さいませ。 今日はうちのパソコンがネット接続が出来ませんm(_ _)m😱🙇🏻  

f:id:masasarah:20170902131606j:plain

よって今日はこれにてお終い。明石フェス向け💪

グリーティングカードー紗綾型

「傾きて二百十日の学童よ」(秋沢猛)

朝から校長先生の始業式挨拶でしょうか、マイクを通した声が四方から聞こえて来ます。数百メートル東西離れて小中高があります。眠そうな気だるそうな子供たちの顔まで浮かんで来ます。「気を付け、前に倣え」なんてやっているのでしょうか。9月1日。立春から数えて二百十日。大風が吹くと言われ、稲作農家には稲の開花期にあたるこの時期だけに、「厄日」として恐れたそうですが、ここ異常気象のニュースばかり聞かされると、二百十日など言うまでもなくなってしまいそうです。

越中八尾二百十日の月上げし」(渡辺恭子)

越中八尾と言えば、脳裏からふわふわと出てくるのが、「おわら風の盆」に酔芙蓉と続き、渡辺淳一の小説の冒頭。確か日経に連載されていた小説、ググったら「愛の流刑地」でした。流石流行作家だけの事はあるのでしょうか、それほど彼の作品は読んではいないのですが、内容はさておき冒頭シーンだけが脳裏から剥がれない作品が数点あります。その一つがこの作品。まだ、見に行ったことはありませんが、実際の踊りが見ないでいる方がきっと優美なものままでおられるものでしょうね。

二百十日馬の鼻面吹かれけり」(高田保

馬面という言葉通り、長い顔の先端の鼻に吹く風。そんな風ならいいのですが、稲の花を蹴散らしてしまいませぬように祈るばかりです。関東は雨が多く、昨日もテレビからすさまじい雨の映像がありましたが、日照時間が問題になる農作物の被害が心配されます。これもすべてが自然だけの所為にも思えなくなるような気がします。ゆでガエルだと気付きたくはないものですが、かなり湯だって来ているのでしょうか??

 

f:id:masasarah:20170901113049j:plain

紗綾型は、長い線があるので、補助線を入れたりして傷めないように気を使ってしまいます。これも一角を補強が足りず切ってしまいました。それで裏からセロファン紙で補強しました。直線切りはまだまだ未熟です。

 

La fable de la grenouille relate une observation supposée concernant le comportement d'une grenouille placée dans un récipient contenant de l'eau chauffée progressivement. Elle vise à mettre en garde contre une accoutumance ou habituation conduisant à ne pas réagir à une situation grave.

 

 

グリーティングカードー麻の葉

月下美人羽を重ねて開きけり」(野澤節子)

f:id:masasarah:20170831101925j:plain

今年三度目の開花です。今回は合計12個。懲りずに重なる引用になるかもしれませんが句を拾ってみました。季語は7月になるのだそうですが、まだまだ咲く機会はあるでしょうかしら。

月下美人百条の蕊を吐く」(三嶋隆英)

二階のベランダを開けて居間で作業をしていますと、昨夜はいい風がよく吹き、それに乗って妖艶なる香りが入って来て、居眠りすることなく作業が進みました。感謝です。

月下美人膾になって了ひけり」(阿波野青畝)

以前は、片手で数え切れるほどしか咲かなかったので、惜しむようにして酢の物や天ぷらなどと作ったものでしたが、前回お譲りした人から「私は美味しかったのよ、でも家族は無言だったの」と言われたのが心で淀み、ご本尊には申し訳ないのですが、今回は萎んだままに捨ておこうかと思っています。ごめんなさいね。お礼肥えだけはしましょうかしら。ご苦労様でした。ありがとう。

 

いよいよ9月となると、明石フリマまで、二週間を切ります。11日から13日の三日間だけに、ミニレター作り、ウオールスティッカーに、型染をしないといけませんが、どこまで出来ることやら。麻の葉の型切りの中には、以前切った蓮と鯉の切絵を型スプレーを掛けた和紙を挟んでみまたした。

f:id:masasarah:20170831105548j:plain

Epiphyllum oxypetalum, l'épiphyllum à larges feuilles, est une espèce de plantes épiphytes appartenant à la famille des Cactaceae. C'est une espèce remarquable d'Epiphyllum.

En chinois, on l'appelle 昙花一现 (tān huá yĭ xiàn) qui signifie « qui dure peu de temps », car les fleurs de cette plante fleurissent à la tombée de la nuit et se fanent dès le lendemain matin. En japonais, elle porte le nom 月下美人 (gekka bijin), littéralement « la belle sous la lune ». Les Vietnamiens la nomment Hoa Quỳnh 1 mais au quotidien il existe parfois quelques confusions avec d'autres variétés d'Epiphyllum, aussi hoa quỳnh trắng désigne plutôt Epiphyllum oxypetalum alors que hoa quỳnh đỏ correspond à Epiphyllum ackermannii. De manière plus poétique, on parle aussi de Hoa Dạ Quỳnh Hương.

Elle est souvent appelée « belle de nuit » ou « fleur de lune » car elle ne s'ouvre que la nuit. Et dans les régions au climat non tropical, ce peut n'être qu'une à deux nuits par an, ce qui en fait un phénomène assez exceptionnel.