切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

注文に追われて-小さな職人たち:金貨

「雲消してゆける早さに秋の空」(稲畑汀子)こんな眺めの良いホテル連泊と言いたいところですが、しばしこの海の見える病院に幽閉中です。簡単な手術ながら、根性無しでかなり下手っています。それでも、切り絵道具は持ち込み手術前は夜なべしましたが、完全…

注文に追われて-小さな職人たち:発明

「ゐのこづち払ひあへざり幼子と日なた頒(わか)ちし記憶に野あり」(雨宮雅子)懐かしい雑草を公園で見つけました。などと、言っても野原、田畑にいけば畔づたいに鬱蒼と茂っているのでしょうが、雑踏にまみれていては中々お目にかかれません。「牛膝つけて走…

注文に追われてー小さな職人たち:占い師

「丈のままたほれて咲きし紫苑かな」石脇みはる 雨が降らずからからに土が乾く所為でしょうか、先週撒いた種が中々芽を出しません。今朝も眩しいような真っ青の空。紫苑の薄紫が映えます。「お互いの遠慮の消えて紫苑かな」こうのこうき新しく参加する事にな…

注文に追われてー姫路城

「馬追虫(うまおい)の髭のそよろに来る秋はまなこと閉ぢて想ひ見るべし」(長塚節)今朝の朝日連載「語る」人生の贈りものー歌人馬場あき子さんが引用されていた句ですが、終戦の焼け野原の中で見つけた虫に重ねてこの句に感涙したそうですが、好きなフォ…

注文に追われてー舞妓さん

「朝寒にあと十分と又思ふ」(川上真太郎) 昨夜は早く寝たはずでしたが、寒さの所為でしょうか。五時前の起床は少々億劫ですが、この朝明けで全てがどこへやら。ご利益ありの早朝起床ですね。 「朝寒のべーコン炒めゐたりけり」(草間時彦) 先週からの新ド…

注文に追われてー京町家完成

「忘れゐし空地黄となる泡立草」(山口波律女) あまり、好まれない花の一つ、背高泡立ち草。よく伸びて背丈を越していきますが、うちの隣の空地にもよく蔓延りましたが、今は駐車場となり楽になりましたが、この泡のような花の蕾は押し花にするといいアレン…

注文に追われてー京町家⑤

「ぶらさがり咲きが得手な花ダチュラ」(高澤良一) いつも手入れの行き届いた庭だなあっと、通る度に感心していました庭先ですが、見事なエンゼルストランペットが咲くというより垂れ下がっています。脱帽です。 「終末の喇叭を吹かす花ダンチュラ」(高澤…

注文に追われてー京町家④

「甘藷堀ひとひらの雲ふくれくる」(藤井寿江子) 今日はサツマイモの日なのだそうです。埼玉県川越市の市民グループ。川越いも友の会が制定されたのだそうです。店先にも赤く染まった太ったサツマイモが並ぶと、ついつい買ってしまう旬です。 「ふかし藷そ…

注文に追われてー京町家③

「やや寒き朝顔の花小さくなる」(正岡子規) 朝顔でなく、これは時計草だと思うのですが、今頃まで咲くものなのでしょうかしら? 「風変る夕べとなりてやや寒し」(松葉律子) ややどころか、今日はもう毛糸ものが要るような気がします。ラジオの天気予報で…

注文に追われてー京町家②

「雲たれて秋を深める雨を呼ぶ」(山本宏子) 雨毎に秋が深まるとのこと。まさに、数日前まの夏の暑さはどこへやら。慌ててニットを出すことにあ。朝の天気予報ははずせませんね。 「やむと見へややまぬとも見へ秋の雨」(北井古石) 今年は四度目になります…

注文に追われてー京町家①

「秋の空動きのゆるき雲を置き」(堀尾早苗) 10月10日は語呂合わせにぴったりの数字並びなのでしょうね、「トマト(10-10)の日」「転倒(ten-10)防止の日」「お好み焼き(ジュー(10)ジュー(10)の日」「空(ten) を見る日」昨夜の高橋一生主演「僕らは…

注文に追われてー明石海峡大橋②

「匂はねばもう木犀を忘れたる」(金田咲子) ラジオから、金木犀が香って来ましたというメッセージが聞こえて来て、「え?!」と我が身を疑っていたのですが、近所を気にかけて歩いていますと確かに咲いています。 秋なのですが、花も季節を間違えたかと慌…

注文に追われてー明石海峡大橋①

「目に見えぬ塵を掃きたる寒露かな」(角川照子) 今日は24節気の寒露。 >露が冷気によって凍りそうになるころ[1]。雁などの冬鳥が渡ってきて、菊が咲き始め、蟋蟀(こおろぎ)などが鳴き始めるころ。 だそうですが、目に見える塵すらも、掃いても掃いても…

注文に追われてー能面完成

「秋咲きの明るき薔薇と出会ひけり」(野田ゆたか) 漸く、冬野菜に備えようと、トマトの苗を片付け、土改良。まだ唐辛子とオクラに茄子の苗が元気そうで、抜くには忍びず中々完璧には片付きませんが、とりあえずは半数のプランターの土作り完了です。うちの…

注文に追われてーイノシシ③

「ふるさとやかがみて蚊帳吊草ひくも」(細身綾子) ご近所で見つけた雑草。何という名だったかと下のサイトをググってみました。 写真植物図鑑(雑草・野草) 次から次へと懐かしい、中には憎々しい抜いても抜いても茂ってしまう雑草もいますが、それもこれ…

注文に追われてーイノシシ②

「秋暁の戸の隙間なり米研で母」(寺山修司) 五時前のウツラウツラの起床の目を覚ましてくれた暁。何よりの朝の馳走でしたが、米は研いだりはしていません。最近なかなか米を炊かない日々です。先日偶々見ていました「所さん!大変ですよ」でやっていましたが…

注文に追われてー干支イノシシ①

「きりきりしゃんとに咲く桔梗かな」(小林一茶) きりりというより、何とも可愛い園芸種の桔梗ですね。ご近所のお庭から拝借して撮りました。また、台風情報が聞こえてきますが、中々冬野菜への土作りに行きつかず... 「桔梗の紫さめし思ひかな」(高野素十…

注文に追われてー宝尽くし

「をりてはらりとおもきすすきかな」(飯田蛇笏) すっぽり秋らしくなり、もう髪の毛で暑さを感じることもなくなりましたのを機に、バッサリとカットすることを決意。 ちょうど、気に入っていましたパーマ屋さんの駅に行く用事が出来て行って参りました。色…

注文に追われてー能面失敗

「一刷けの白雲泛(うか)べ秋高し」(高橋泉也) 秋晴れさわやかな一日となり、晴れて運動会が実施されたところも多いのだそうです。土曜に運動会を予定されていた学校では、台風の為通常授業となり、そのまま月曜は振替休日となり、今日が運動会になるのだ…

注文に追われてー10人のお姫様

「突抜ける青が好き青十月が」(北島輝郎) 10月のスタートが月曜日というのも、気持ちいいものです。「半分、青い」の音楽が聴けなくなるのも心寂しいですが、新しい朝ドラスタート。ラジオ講座も新たにまたアルファベットからスタート。来年はスペイン旅行…

ウオールステッカーポニー

「紫蘇の実の塩漬けせんと思ひゐつ」(細身綾子) 今夜は、台風直撃ということで、雨戸を締め切り待機していますが、意外に静か。茂ったモッコウバラと浪花イバラが気になり、久しぶりに庭を見渡しましたら、隅っこで紫蘇の実がなったいました。 大好物だけ…

ウオールステッカーチューリップ

「穴惑ひ生きる日溜まりやはりなし」(つぶやく堂やんま) 『穴まどい』は秋の季語。夏の間活動していた蛇は秋の彼岸ごろになると数匹から数十匹がどこからともなく集まって一つの穴に入って冬眠を始めるのだそうです。そんな中、ほとんどの仲間が穴に入って…

ウオールステッカー蝶・梟・魚・カメレオン

「もう少しと励む夜なべかな」(津田喜美) 昨夜は、どうなることかと思いましたが、午後一時から開始した切り絵画像を丁度夜中の12時に仕上げることが出来ました。夕食の一時間を差し引いたとしても、ひたすら切り続けること十時間。何とか9月中に仕上げた…

ウオールステッカー蛙・蜥蜴・狐

「雨に色置きそめしより式部の実」(稲畑汀子) 今朝もよく冷え11月の気温だったとか。着るものが追い付きません。これも、次なる近づく台風24号の起因しているのだそうですが、急いで冬支度などすると、またまた着るものに困ってしまうのでしょうかしら。 …

ウォールステッカー鯨

「冷ややかに海と薄めるまだ降るか」(櫂未知子)昨日はよく降り、よく冷えました。秋ですね。「冷ややかに光陰の矢をやり過ごす」(上田五千石)パピオス出品終わり、依頼を受けていました作品作り中断しての東京行きも終わりです。雨模様の日が多く近場の…

ウオールステッカー:ムーミン

「十六夜や観劇終へし二人なり」(小峰雅子) 今日は一日土砂降りの雨になるという予報でしたので、夫のゴルフも取りやめとなり、二人で大人しく映画鑑賞に切り替えました。突如薦められて選んだ映画は「カメラを止めるな!」 「十六夜の雲のいけずに雨戸閉…

ウオールステッカーNoritake③

「名月や半夜は雨にしてとられ」(玄梅) 今夜は雨模様だとか。様々な箇所で行われる月見イヴェントも心許ない一日となるのでしょうね。 「名月の雨の柱と泣面」長翠 さて、いかほど降るのでしょうね。三連休最終日。どこも子供連れ客の一日になりそうです。…

ウオールステッカーNoritake②

「秋分の正午のひざし真っ向から」管裸馬 続く渋谷2日目。先日日経の「春秋」にも語られていましたが、東急東横線の渋谷駅跡地に新しくできた渋谷Streamに偶々出くわしました。え?あのオシャレな君臨していましたヒカリエはどこに?完全に日陰の身に。こち…

ウオールステッカーNoritake①

「一刷りの雲も月の景として」(森本恭生) 朝の雨も上がり、夜空の少し欠けた月が雲の間から見え隠れしていましたが、さて24日の名月は拝めるでしょうかしら? 今日は遅くなり、一つ歩道橋の手擦りのお話です。この二つの手すりの違いは何でしょう?手すり…

ウオールステッカー貼りーミーちゃん

「歩き続ける彼岸花咲き続ける」(種田山頭火) 今朝久しぶりに通った公園の道路沿いに見事な朱色とアイボリー色の曼殊沙華が咲き続けるのをを見つけました。あまりに見事で何枚も写メを撮るのに夢中になっていて、足元の棒きれに気付かず、ちょっと滑らした…