切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

ウオールステッカー貼りー魚②

「毎年よ彼岸の入りの寒いのは」(正岡子規) 恐らくこの句は、春彼岸の句なのかもしれませんが、今日20日は秋の彼岸入り。それにしても先日の30度近い暑さとは打って変わって何と冷えること。18度だとか。ウールものが恋しくなるとは。 「切れめなく降る秋…

ウオールステッカー貼りー魚①

「朝風にまだ素面なる酔芙蓉」(富田道子) 芙蓉と異なり酔芙蓉は少しずれて秋風と共に咲きだすのですが、うちのはややどころか、かなり遅れております。それも、恐らく塀から飛び出し隣の敷地を空中ながら占拠していたのを伐採すれば良いものを、これから咲…

ウオールステッカー貼りーチューリップ

「哀れにも来てころさるる秋の蚊の」(正岡子規) まだまだ、日中は暑く未だにツクツクボウシが鳴いていますが、日が暮れるとめっきり涼しくなりました。そんな折に、どういうわけが耳元でけたたましく鳴く蚊には悩まされます。また、ついについに、今年お初…

ウオールステッカー貼りー百合

「敬老の日といふまこと淋しき日」(中村春逸) 今回のパピオス「刻・街・フェスタ」は去年とほぼ同時期に出させて頂いたのですが、前回の折に「敬老の日」を意識してグリーティングカードなど年配者が喜びそうな雰囲気のものを並べたのですが、感じたのは、…

アイデアのままにーシマウマ

「吐息して秋暑いのそれを仰ぎけり」(宇都宮美智子)美知子 何と今日はどこまで夏戻りなのでしょう。30度は超えているのでしょうか。蝉も奮起し秋の虫たちは追いやられ、冷凍庫に沈みがちだったかき氷が食べたくなるほどに。「暑さ寒さも彼岸まで」と思いつ…

アイデアのままにー若冲

「オクラの実採り忘れられ魔女の爪」(小坂律子) パピオスの出品が終わり久しぶりに心穏やかになり庭に出てみましたら、オクラが魔女の爪でもないのですがジャンボ化していました。ここまで大きくなると、少々生では食せずよく湯がかないと筋が口の中に残る…

番外編ー型染め③

「波音の平たくなりぬ秋の海」(和田順子) この景色を三度通る度にシャッターチャンスを重ねましたが、見納めてみましたら3日共が同じマンションに同じ角度の明石海峡大橋が映っています。毎回「今日こそは」と思って撮ったはずでしたのに、その思いだけで…

番外編ー型染め②

「冷ややかに海を薄めるまで降るか」(櫂未知子) 北海道は地震後、気温が10度以下に下がり、ひと月先へと先き急いでいるとか。計画停電の続く中、これから冬に向かう地としては死活問題。本格の冬が訪れるまでに、平常が戻りますように、祈るばかりです。 …

番外編ー型染め①

今日から明石市民広場パピオス「刻・街フェスタ」スタート。雨模様の中をまるで夜逃げに見えかねない重装備で出陣してまいりました。それでも、作品を未練がましく家に残して、なるべく新作を並べてみました。 「聞こえずとも肌に感づる秋の虫」(高野幸次…

番外編ー『アイデア』

「雑草といひ秋草といひかえし」(稲畑汀子) 久しぶりに晴れ上がり、洗濯日和となり、どっさと溜まった洗濯物を干された方も多かったでしょうか。呑気にそんな事に喜んでいるのが申し訳なくなるような数字の羅列を今朝の朝刊で見つけました。西日本豪雨被災…

番外編ー『ドラえもん』

「雨だれの棒の如しや秋の雨」(高野素十) 一体いつからこの雨は降り続いているのでしょうか。猛暑もつらかったですが、暑さが和らぐ有難さも忘れ秋入梅、秋黴雨などという言葉に、また愚痴りたくなるとは。ショパンの雨だれとは程遠い、正に棒状の雨脚です…

ウオールステッカー貼りー魚

「重陽に気付く日付の請求書」(太秦娘夫) 9月9日。そうでした、そうでした。この日を「重陽」と教えて頂いた教養豊かな『清く優しく美しく』を地で行く、微塵の翳りもない方の、恐れ多くも誕生日をすっぽり記憶から抜け落ちていました。重陽で漸く思い出せ…

ウオールステッカー貼りー紫陽花

「熱き茶と冷たい茶出て白露かな」(本田遊方) 今日は二十四節気の白露。あの猛暑も過去形に収まるのでしょうか。熱い煎茶に、コーンポタージュが似合ってきました。 「庭椅子に錆のうきたる白露かな」(岩永はるみ) まるでゴジラが喰いきっていくようです…

ミニレター:ケルト文字E

「川に沿ふ風に戯れる猫じゃらし」(加納幸子) 川沿いの公園には、台風21号の爪痕は片づけられたものの、折れて飛び散った枝や葉が隅に寄せられていましたが、このエノコログサ(俗称猫じゃらし)は丈夫です。寸暇を惜しんで、暑さにもめげずに蔓延ってます…

ミニレター:ケルト文字K

「蔓草の風よびやすき九月かな」(鈴木真砂女) 近所の空き家が空っぽになって数日経ちましたが、ついに今朝から解体。台風にもめげずに建っていましたが、あっという間に崩れていきます。関空の冠水被害で大騒ぎだったのも束の間。今朝は北海道の今度は地震…

ミニレター:ケルト文字H

「台風の抜けて静けさ夕べかな」(伊藤知子) 昨日の台風21号は猛スピードで日本を縦断しましたが、その爪痕は多大。うちはとりあえずは被害はなかったですが、知り合い宅では、隣の瓦屋根が外壁に突き刺さったとか。高槻の実家では、まだ先日の地震の修理が…

ミニレター:ケルト文字Y

「撫で殺す何をはじめの野分かな」(三橋敏雄) 今年4度目上陸の台風だとか。何とも当たり年。今回も20号に続き針路同じく関西直撃。今日の午後からということでしたので、早めにと九時前に掛かり付け医院に出向きましたら「台風の為休診」の貼り紙。仕方な…

ミニレター:ケルト文字F

「灸(やいと)花妙にやさしき花だけど」(松沢久子) なんとも、可憐な花なのに、何故屁糞葛などと名付けられたのでしょう。花の中心が紅紫色をしていて、その色合いが灸(やいと)据えた跡のように見えるのでヤイトバナ(灸花)とも言うのだそうです。しか…

ミニレター:ケルト文字S

「九月の教室蝉がじーんと別れにくる」(穴井太) うっかり日めくり纏めを前半忘れていました。着々と、旅行中の手休めも備蓄して空きが出来ることなく猛暑も続投、感服です。 「九月の風さわやかセブンスターの木」(酒井弘司) 見てまいりましたよ。セブン…

ミニレター:ケルト文字M

「熱き日を振り返りての厄日かな」(櫂未知子) 今日9月1日は、立春から数えて二百十日。稲の開花期にあたり農民が嵐を恐れて「厄日」とし、俳句では「厄日」といえば、「二百十日」を指し、「厄日」は秋の季語だそうです。今年の暑さは災害級。梅干しの受注…

ミニレター:ケルト文字I

「凭(もた)れてはまたしなやかに稲の花」(橋本典子) 今日は、父の命日少し過ぎましたが墓参りに出向きました。北海道では稲穂がたわわに実っていましたが、実家では漸く花が咲きだしたところ。幼き頃は、台風の来訪の度に、この稲穂がどこまでしなるかで…

ミニレター:ケルト文字N

「冷房の扉を押し出づる一人となり」(右城暮石)昭和29年 「冷房扉ひとたび押して押しもどさる」(同上)昭和39年 「百貨満つ冷房館内かくれ遊び」(同上)昭和39年 ひと昔前、きっと今と違って夏の暑さも穏やかだっだのでしょうか。そんな気温の中での冷房…

ミニレター:ケルト文字A

「かなかなやまっしろおばけの宿題帳」(岡田幸子) よく、こんな夢を見た人いないでしょうか?未だに、見ますよ。答案用紙が一文字もかけていないのに終了のチャイム。走ろうと思っても足が重くて前に行かぬまま発車時刻。荷造りも出来てずスーツケースは空…

ミニレター:ケルト文字T

「夏休み宿題孫と根くらべ」(中里栄) まだまだ、夏。8月のはず。飛行機雲を夏に似合うのびやかさなどといつまでも言っているわけにはいきません。8月のカレンダーも後わずかの命。さぞや、お子さんのおられる御家は宿題消化に悪戦苦闘中かっと、くたびれか…

ミニレター:レーザーカット模様

「留守をせし我が家残暑居すわり」(松山寿美) 六日ぶりの我が家は、秋になっているかと思ったのは、甘く変わらず気温は30度越え。近隣の久しぶりの井戸端話では、先日の兵庫縦断の台風20号は、かなりきつかったようで、庭には落ちた青葉に小枝が側溝に積も…

北海道小旅行五日目

ANAとの提携Air Doで涼しかった北海道ともお別れ。それにしても、最近空港での女性の活躍が目に留まります。重い器具を引っ張る姿が飛行機内から見え、何だか女性の方が頼もしく見えます。がんばれ!!っとエールおくりたいです。 帰宅しましたら、庭の植物…

北海道小旅行四日目

今日は『はじめての富良野&美瑛』バスツアー。20名のツアーでしたが、半数は海外からの方でガイドさんは日本語と英語を巧みに入れ替えながら、漏れなく見学サイトを逃されないところなど、感服。 それにしても、台風20号さんは関西を直撃しただけでは気が…

北海道小旅行三日目

今日は北見離れ札幌移動日故、少し北海道ならではの写メ紹介です。 バス走行中の風景で落ち着かないのが、信号です。縦並びなのです。人間とはこんなにも当たり前に思っているものが、微妙に違うだけで、違和感を抱くものかと、養老孟司氏の「バカの壁」実体…

北海道小旅行二日目

今日は数少ない電車とバスを駆使して、午前中は流氷と網走監獄博物館へ。駅名が、縦長の理由記載写メです。出所して駅からの復帰にあたり、横道に逸れず真っ直ぐに歩んで生きていけるようにと 言う願いがこもつているのだそうです。 流氷博物館でマイナス15℃…

北海道小旅行一日目

台風19号も案ずることなく好天に恵まれ、白い帽子も被らぬ富士山を拝み、女満別空港へ。避暑のはずが冷房の入ったバスに安堵するという、スタートになった北海道小旅行です。 初日は、移動もありノンビリ「温根湯」の「北の大地水族館」へ。窓が開いている電…