切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

Aubrey Beardsley-魔術の本

これは、Andrew Lang のViolet Faury Book「ふじいろ の童話集」の中にある"Virgilius the Sorcerer" の挿絵です。まるで歌舞伎の啖呵を切っているようですね。これは魔術の本を読んでいるところだと思うのですが、本の見開きの線を落とさないようにと、端まで 延長させたのは失敗でした。本に見えなくなっています。補助線を引き過ぎています。潔く、途中で落とすべきなのですが、不安定になり、ついつい端まで延長してしまいます。他にも、葉の軸線なども、途中で切った方が絵になるのでしょうが、ついつい端まで残しています。途中で細くして切り落とすと、線が反りかえり、最後の仕上げの時まで持たないのが気懸り。まだまだです。

Recette-4

例えば、四角形を切るとします。一辺ずつ、順々に手前に引くようにして切っていきますね。四辺目を切り終えて、刃先でピンと切れた紙の端を引き上げます。さらりと一枚の紙となって剥がれたら言うことなし。但し、いつもいつもはこういかないのです。未熟なのです。線を切った部分が切れてないことは稀ですが、線と線とが接する部分が、分かっているのに、一回違う動作が入っていることで、接点を見失っているのでしょうね。一点で繋がっていない時があるのです。切れて剥がれるはずの紙が角で離れようとしないのです。となると、剥がす為に再度切れめを入れないといけません。つまり、二重線になるのです。イヤですね。潔く、一度で、ビシリと、そしてさらりと剥がしたいです。

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Je ne regrette rien

C’es payé, balayé,oublié

Je me fous du passé

Avec mes souvenirs

J’ai allumé le feu