切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

作品が出来るまでー屋根瓦⑤

今日、3月30日は月曜日ですが、日曜日と言えば、「フランシーヌの場合」のフレーズがふと口から出てくるのでしょうか。つくづく、時代も、薹(とう)が立つように、開き切った蕗の花のように見えます。季節はしかし、巡って来ては、忘れることなく、繰り返し、戻って来ます。当たり前なのですが、この季節の、桜の束の間の祭典は、それを実感します。ここ数日の暖かさは、何もそんなに焦らなくてもいいのにと言いたくなるほどに、朝はまだ、ほんのり色づいた程度だったのが、午後になると薄ピンクに染まっていたりします。「おばかさん」と歌ったフレーズ,「tokko」と万国語になった語と共に、思いは重なっていく季節です。

雪の屋根瓦は余りに季節がずれたので、一緒に切った下絵を墨で塗って、桜バージョンにしてみました。そう簡単には、苦労して切ったのは、潔しとはしません。

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« Le cas de Francine »de Noriko Araya : C’est une chanson en hommage à une française, Francine Lecomte(30 ans), qui s’est immolée pour manifester contre le gouvernement à Paris au matin du dimanche 30 mars 1969.