切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

再模切ー野菜涅槃図

先日と言っても、もう一か月は経つのかもしれませんが、「若冲と蕪村」展に行って来ました。そこで若い二人が小さなスケッチブックというよりもノートのようなものに模写をされていました。その絵が気に入ったのでしょうか。むしろ学習の為なのでしょうね。足を止めては頭を上下されて書いておられました。今時珍しいなと思ったのですが、そうでもないのでしょうか。今や何でも検索かけてコピペが出来ます。冊子も売っています。そんな中で、実に古典的な作業だなあっと思うのは私だけでしょうか。外の風景にしても、デジカメで即座に撮ってその場で画像が確認出来て、何枚でも気に入るまでその場で出来ます。それ故か写生をする人が減っていないでしょうか。根本的に分かっていないのかもしれません。以前、テレビでパリの建造物を双眼鏡でレンガの数を数えながら写生している画家さんが紹介されていましたから、私の心構えはどこかおかしいのかもしれません。

 

その展覧会で知ったことなのですが、若冲は元々、家業の青物問屋のご主人だったそうですね。。この絵は、二股に分かれた大根を釈迦に見立て、背景のトウモロコシの茎葉を沙羅双樹に、釈迦の周りで嘆き悲しむ菩薩や仏弟子を野菜に見立てたものです。水墨画ですが、版画のようになってしまい、工夫不足実感です。

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Ce qui a vraiment un sens dans l’art, c’est la joie.  Vous n’avez pas besoin de comprendre.  Ce que vous voyez vous rend heureux ?  Tous est la.