切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

フリマ第二弾に向けてー若冲野菜

葉洩日に碧玉透けし葡萄かな(杉田久女)

雨粒のままに雨来て青葡萄(岡本眸)

近所に葡萄棚を庭先におかれているうちがあります。小さな粒が通るたびに日に日に大きくなっていきます。雨があたると、青さが増しまさに、宝石のようです。昔、幼な友達のうちでは、お父様がマスカットを作っておられました。庭にある温室の中でそれは大事に大事に育てられていましたが、中々思った実は結実せず、マスカットというのは難解な代物なのだと思ったもので、私の中では、何より高級品というイメージがあります。ピオーネ、巨峰などの紫系と違って、あの黄緑色には気品があります。皮は食べられず、そこがまた上等な雰囲気を醸し出していましたが、最近では皮毎食べられるように品種改良されたのが出回っています。形が少しいびつにハート型をした「桃太郎」というのがデパートで売られているのを見かけたことがありますが、葡萄の女王のようです。驚くほど、様々な葡萄が売られるようになりましたが、葡萄作りもそう難しいことではなくなっているのでしょうか。気付くと、軒に蔓が巻きついている家を見かけることがよくあります。あの友人のおじさまのマスカットへの執着を思い出すと、手が出なかった葡萄作りですが、いつか植えてみたいです。

若冲の野菜は横長で額が適当なのが見つからず、作ってみました。段ボールに和紙を貼り、四隅に錐で穴を開けて、ゴムを通して固定しました。作品は硬化カードケースに入れ、それだけでは固定出来ないので、不本意でしたが、マスキングテープで留めました。少しくどくなりましたが、市販額に納まらない時には使えそうです。

湊川手しごと市 minatogawa-mart.net/access.html

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Les puritains devraient avoir des feuilles de vigne sur les yeux.