切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

フリマ第二弾に向けてー小さな職人たちまとめ

「ベランダに テルテル坊主 異物となりて」

軒下には必ずぶら下がっては忘れ去り、地面に叩きつけられ、雨の中に融けて行く。そんなてるてる坊主の末路はどこの家庭でも見かけられたのは、一昔前なのでしょうか。遠足の前には必ず吊るしていた方も多く居られることでしょうが、顔の中の目鼻を書くと雨になるそうです。「へのへのもへじ」というのが定番だと思っていました。必勝達磨のように、晴れたら顔を描くのが本来の作法だそうです。雨にしたい時は、逆さに吊るしたり黒く塗ったりするとか。吊るす所は南天の木だったそうですが、物干し竿がお手頃で、それでご利益がなかったのでしょうか。。

「てるてる坊主、てる坊主 あした天気にしておくれ」と言って吊るした童謡「てるてる坊主」の歌詞はそこしか知らなかったのですが、晴れたらご褒美に一番は「金の鈴」二番は「あまいお酒」三番が実はあったのですね。「それでも曇って泣いてたら そなたの首をチョンと切るぞ」脅し付きの三番は削除されたそうです。元々この風習は中国から平安時代に伝わったもので、それは坊主ではなく、箒を持った娘だったとか。晴天を祈って生贄となり、昇天したら、空の雨雲が箒で履いたように晴れ渡ったそうです。その後、切り絵の好きだった彼女を偲んで、「掃晴娘」を作って吊るしたそうです。日本では、ある僧侶が経を唱えても晴れに出来ないことから、慙死され、それを白い布でくるんで吊るしたら晴れたとか。この話は、余り子供にはしたくないですね。最近出版騒動の本が思い出されます。切り絵好きだった少女を偲んで、「27日土曜は晴れにしておくれ」と白い衣をまとった「掃晴娘」を吊るしてみます。

雨が本格的です。明日の降水確率も80%。対策をいろいろ講じています。涼しくなりそうです。足元悪いですが開催出来るようなら起こし下さい。粗品もたっぷりご用意しています。

湊川公園手しこと市 minatogawa-mart.net/access.html 

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Le rire, comme les essuie-glace, permet d’avancer meme s’il n’arrête pas la pluie.