切り切りMme

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あれもこれもー宙の天使

「水無月のなごしの祓する人はちとせの命のぶというふなり」

6月晦日は一年の前半の最後の日、一年の折り返しとなる日。この半年の間に身にまとわりついた穢れを祓う「夏越の祓」という神事があります。

うちの近所の神社では、旧暦で行われるのでまだ先です。「茅の輪くぐり」という神事が行われます。うちの神社では、茅で作られた大きな輪をお祓い句を唱えながら三度くぐります。それぞれの神社により順路がありしきたりも異なるのかもしれません。毎年、時期が迫ると、人形の形をした紙が数枚入った袋が氏子には配られ、家族各々の名前生年月日を書いて当日持参して纏めてお祓いをして貰います。

京では、何といっても「水無月」という菓子です。ういろう地に小豆が敷き詰め蒸された三角形の素朴な菓子です。小豆は邪気を祓い、夏の暑さを乗り切ろうという思いがこもっているとか。何とも涼しげで、私は、この梅雨で蒸し暑い日が来ると無償に食べたくなります。電子レンジを使うと簡単に手づくりも出来ます。この三角形の云われは、氷を模したものなのだそうです。昔貴重な氷を氷室から御所に献上され、それを模ったそうです。

東京では、どこの神社がしているのかと調べてみましたら神田明神、葛西神社、七神社、鳥越神社、赤坂氷川神社などなど。こちらでは、「夏越ごはん」というのが邪気祓いにあるようです。雑穀、五穀、小豆などの入ったご飯の上に、赤い夏野菜などの丸い掻き揚げを乗せて、丸い器に盛り付けた料理のようです。美味しそうで、何だか夏バテ防止になりそうですね。さて、あなたはどんなお祓いをされますか?

メゾチントにとても興味があるのですが、とても今からでは道具から揃えて行く力も勇気もないので、絵柄をまねるのが精いっぱいです。「宙の天使」題名も魅力的ですが、細かい柄が気に入り切ってみました。細かい線は際立たないこと、何度もやって分かっているはずなのに、ついつい緻密な線を見るとやってみたくなります。学習しません。

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A la fin du mois de juin, de nombreux sanctuaires organisent des purifications traditionnelles appelées « Nagoshi no Harae ». Dans cette cérémonie qui existe depuis l'époque de Nara, les gens se purifient de leurs pêchers de la première moitié de l'année pour passer sans problème le reste de l'année. Pour ce faire, ils passent dans un très gros anneau sacré en paille « chinowa ». De nombreux sanctuaires de Kyôto organisent cette cérémonie.