切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

あれもこれもール・ドウテのバラ

「ごちクル」なんて言葉聞いたことがありますか?食事のあり方も様々に変容してきました。外食に対して、「内食」と「中食」というのがあるそうですが、「内」と「中」の違いは、「内」は自炊に対して、「中」は自宅以外で調理されたもの。その「中」というのが多義に変容しているようです。スーパーやデパ地下などで惣菜や弁当を購入するだけでなく、寿司やピザなどの出前を頼むだけでなく、デリバリーやケータリングなど、場所以外全てをアレンジしてくれるサービス、これがこの「ごちクル」になるようです。

もう、どれぐらい前の事になるでしょうか。知り合いと偶々出会い、家に誘われたのですが、小腹が空いていた折で、知り合いがコンビニ紛いの店に入り、おにぎりとペットボトルのお茶を買おうとしたのです。何も私はタイムトラベルした昭和レトロの人間でもなく、数十年も昏睡状態から目覚めた訳でもなく、遠地に幽閉されていた訳でもなかったのですが、おにぎりとお茶にお金を使うのが信じられなかったのです。家に帰れば、炊飯器のご飯を握ればいいし、茶なら、茶葉に湯を注ぐだけじゃない。それに百円の代金を支払うなんて、この人頭がおかしいのじゃないかしらとマジ考えていました。あれから、30年は経ったのかもしれません。当たり前に、おにぎりにお茶を買っています。便利なのは、イートインというスペースです。これも最近流行り、安上がりで時間の節約、一人でも気兼ねないのがいいですね。っと、世の台所は冷え切っているのではないでしょうか。

ところが、ある調査によれば、20代から50代のビジネスマン対象に尋ねたところ、一週間のうち自宅で夕食をする日数が平均5.7日。半数が毎日自宅で食するそうです。1990年代では13%。金曜日の帰りが遅くなる人が90年には23時が多かったのが今年は21時。「午前様」という言葉も死語になるのではないかと。これは、自炊が熱心になったというよりも、コンビニデパ地下などの惣菜力、デリバリにケータリングビジネスの増強にあるでしょうが、その背景には、個食化が進んでいるような気がします。

今日から7月。朝型勤務を推奨した厚生省ですが、こんな調査結果を見ていると効果は期待出来るのかも。さて、50代以降の方には同調があるかは疑問でしょうね。

売れ筋が頭から離れないのは、凡人の性。ル・ドウテに妖精は女性には外せない人気絵柄でしょうね。少し貯めてみます。

f:id:masasarah:20150701075521j:plain

Questionner est un art, argumenter un devoir, vendre un savoir!