切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

Robert Doisneau-ボート牽く

「七夕や秋を定むる初めの秋」(芭蕉

「七夕のあはぬこころや雨中天」(芭蕉

「うれしさや七夕竹の中を行く」(子規)

「七夕に願ひの一つ涼しかれ」(成美)

今朝の Googleロゴは「円谷英二生誕114周年」。この円谷という字に見に覚えのない人は居ないでしょうね。恥ずかしながら、ちょこっとググってみて 始めて知ったのですが、「つぶらや」と読むのだそうですね。映画やテレビの最後のクレジットに「円谷プロダクション」が出てくるのに何の疑問も抱かず見たものでしたが、「まるたに」とか「えんや」などと勝手読みしていました。略歴だけを読ませてもらっても、一つの枠や型などというものには収まらない「惰性」「凡」などに終生背を向けた人だったのが伺いしれました。「円谷」と入力しましたら、もう一人忘れてはならない方がおられたのでした。二度も私の無知ぶりが露見してしまいました。円谷幸吉氏。あの残された文章は何度読んでも涙が止まらなくなります。

父上様母上様 三日とろろ美味しうございました。干し柿 もちも美味しうございました。」

卓袱台を囲んで皆が正座して背筋を伸ばし慎ましやかな食卓ながらも手を合わせて「いただきます」と言い、ゴジラが押しつぶしていく特撮の中に皆が一丸となって救済を願い、オリンピックに国家の名誉を託して止まなかった、昭和がよぎります。

泰平の「平成」も気付いたら27年。さて、笹の葉にそんな昭和を思い起こして、家族の団欒を願い、こよりをよってみましょうか。限りなく長くなるように、ゆっくりと手を掏りながら撚ってみましょう。 

セーヌ河の橋下に数人の男性がボートを曳いていますと、説明しないと何やらさっぱり分からないです。凹凸の選択が難。

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Encore, encore, plus loin et advantage, telles sont les limites de la pensée humaine, limites situées au delà de la voie lactée, à l’ombre du tombeau.