切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

Robert Doisneau-スモック姿の行列

「弓聖 阿波研造」という本が、数日前の日経の春秋に紹介されていました。その記事に遠藤時習という仙台藩主の指南役の話が引用されていたのですが、結末が載っていないのが気になり少しググってみました。ありました。「女傑の母に導かれた入神の技術」と少し、話す前から種明かしになってしまいますが、少し紹介します。若い時習は弓の指南役だった亡き父の後を継ぐべく修行を続けていましたが、「早気」の癖が抜けきれず出世の道が断たれていました。そこで母は決意し、息子に頼みます。「父上に申し訳が立たないから、ここは私を弓で射り、おまえもその後自害して詫びるのです」母の命に背くことも出来ず時習は母に弓を引きます。さてその後どうなったか。「早気」とは弓を引いてから間合いを取らずに即座に弓を放ってしまうこと。お察しの通りに、その瀬戸際に立たされて初めて時習は間合いを掴みます。そこで母は「よし、その呼吸を忘れるでない」ときっぱりと母は言うのです。私はてっきり、奥義に達した息子の為に母は犠牲となり息絶えるという美談かと思いきや、浅はかでした。女傑の母は、さっと射られた弓を交わし、息子は晴れて指南役になる。めでたしめでたし、と。長々引用したのも、こんな女傑が今、東京で迷走している「有識者会議」に現れないものか夢想してしまっています。あの流線型の模型と白い象が重なって皆見ているのに、どうして、早気は影を潜められないのでしょうね。神宮外苑の見晴らしが取り壊された跡地の今とてもいいそうです。女傑を天変地異に託そうとは思いませんが、息絶えるのでなく、身を交わしただけで、したたかに、偶像でなく実像として蘇って欲しいです。選手達がのびのびと新鮮な空気に包まれながら走ったり射れたらどんなにいいでしょうね。

石畳の通路を子どもたちが前の子のスモックを頼りに横断しています。バックの建物が細かく2日かかりました。先ずは石畳から仕上げましたが、どうも石畳の風合いが出ません。

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« éléphant blac » L’expression vient des pays de tradition hindouiste ou bouddhiste. La veille de la naissance de Bouddha, sa mère aurait rêvé d’un éléphant blac. À partir de cette légende, s’est développée une sacralisation des éléphants blancs. Il n’était notamment pas permis de les faire travailler. Les éléphants blancs sont devenus des offrandes prestigieuses que les princes de l'Inde se faisaient entre eux. Pour certains de ces princes, moins nantis que les autres, le cadeau n’était pas sans poser de problèmes. Entre l’obligation de bien traiter l’animal et l’interdiction de le faire travailler, la possession d’un éléphant blanc pouvait devenir dispendieuse.