切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

Robert Doisneauースモック姿のこども達

7月に入ったのに雨が続き、汗をかくこともなく過ぎていましたが、少しの晴れ間を縫って、蝉が鳴き出しました。東京では7月に入って日照時間が12分ということでしたが、いよいよ夏到来でしょうか。蝉の鳴き出すのは、夏休みスタート頃ではなかったかと思うのですが、少し今年は早いのでしょうか。「ニィニィ」「ミーンミーン」ではなく、「シャーシャー」と夕方には「カナカナ」と聞こえました。我が家の近辺はあの暑さ満載のアブラゼミが主流だったのですが、最近は「シャーシャー」のクマゼミが増えたような気がします。私の頭の中では、この「カナカナ」のヒグラシは、温泉宿で夕涼みにと内輪片手に、窓辺の籐椅子に座っていると、清流の音に混じって聞こえる音。白樺の続く、避暑地の森を散策した時聞こえる音。森林を眼下に見下ろしながら滑っていくロープウエーの中に響いて来る音。そんなイメージなのですが、最近知ったのは意外にも東京の街中でも聞こえてきます。少し調べてみましたら、どうも関西以西では山間部、北海道から関東では平地でも生息するそうです。また、蝉は鳴く時間が種類によって違うようで、クマゼミは朝方、ヒグラシは夕暮れ、アブラ、ニイニイは日中とありました。なるほど、ヒグラシの名はそこから来ているのですね。「アブラゼミ」はてっきり、表面が脂っぽいからなのかと思っていましたら、油を鍋で熱した時の撥ねる音に似ているからとつけられたそうです。可哀そうですが、私の好みとしては、ヒグラシに軍配です。羽がアブラは茶褐色なのに対して、透明なのがいですね。

良報を新聞記事に見つけました。ショウワノートの「ジャポニカ学習帳」の表紙絵にあった昆虫写真が限定販売されるそうです。復刻されるのは、カブトムシ、クワガタ、チョウなど昆虫と、ヒマワリの表紙の5冊だそうですが、一般向けは検討中だそうです。夏休みが近づくと、デパートには虫かご、補虫網、飼育箱に、もちろん、カブトにクワガタに、一山が出来ますものね。非難の声も、夏の需要には押され、限定とつけばつく程、売れるのでしょうね。蛾に毛虫の登場は見込めないでしょうね。6月4日は「虫の日」。虫様遅ればせ、お許し下さいませ。

 

この通りはリヴォリ通り(Rue de Rivoli) この写真を撮られたのが1978年。今もほとんど様相は変わっていないようです。白地もいいかなあっと。

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Si une chose ne plaît pas, l’aile d’une cigale est pesante; si elle plaît, un poids de mille livres n’est pas un fardeau.