切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

重なりへの試みーエッフェル塔と自由の女神②

「梅雨明けて バトン引き継ぎ 蝉しぐれ

空の雲がひときわ伸びた向日葵に映えます。しきりに朝からアブラゼミが鳴き出し、夏本番です。昨日は土用の入り。

土用の丑」=ウナギを食べる日と、土用というとこのウナギのイメージが強いですが、土用とは夏だけではありません。立春立夏立秋立冬までの約18日間を指し、その時候が治まるまでの混沌とした変動する時期を指します。よって、この期間には、土の気が旺盛になるとして、動土・穴掘り等の土を犯す作業や殺傷が忌まれたそうです。今も励行されているのでしょうか。それでは工事が進まないかと思いましたら、着工を土用にはいるまでにしておれば、作業を続けることが可能なそうです。また、「土用の間日」という、土用の期間回中に特別に設けられた日があり、その日は土を動かす作業をしても問題がないそうです。

4回の土用のうち、夏は火気、勢いが頂点に達し燃え盛る性質をさし、心臓に注意が必要なそうです。それを労るということで、用いられるのが「暑中見舞い」この期間に用いられる季節の言葉ですね。

そう言えば、先日相撲中継のラジオから知ったのですが、ラマダンが先日7月16日に開けたのそうですね。大砂嵐金崇郎さんは、エジプト出身のイスラム教徒教。期間中は対戦時間が一番空腹時間に当たったそうで、辛かったとか、言われましたが、このラマダンというのはイスラム暦に基づくので、毎年11日早まるとかで、33年間で一巡するのだそうです。そのため「ムスリムは同じ季節のラマダンを人生で二度経験する」と言われるそうです。66歳妥当な年齢になるでしょうが、どれだけが、守られているのかと。先日もラマダン明けで賑わう市場での自爆テロのニュースが流れました。

忌み嫌う慣例の中には、先人の知識に頼らぬ知恵があるでしょうに、殺という言葉には、殺傷殺戮もあれば、謀殺、相殺、殺到、忙殺など、強める意にも弱める意にも用いられる語ですね。この移りゆく期間こそ、先人の知恵に倣い、心穏やかに努めたいものです。

 

黒の濃淡3枚を重ねる事で、立体感を出したかったのですが、色の工夫、枚数に考え不足でした。

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 Coutume dure Vaut nature.