切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

型染め型ーひなげし

「家中にこもる酸っぱさ梅を干す」(西村舟津)

今年は土用の丑が二度あり、次の丑は8月5日。一度目は土用入りの翌日、7月24日でしたが、台風の余波か天気が安定せず、梅干しの土用干しを見送ってしまったままです。去年干し忘れた知人によれば、別段かわりもなく、黴るわけでもなく、パスっても大丈夫よと言われてしまい、ついつい億劫になってしまっています。よく言われるのは、干すと柔らかくなるそうだとか。うちの実家には小梅の木が沢山あり、嫌でも漬けざるを得ず、母は何キロとなく漬けていましたが、小梅は土用干しをしなくていいからと、世話要らずを喜んでいました。本当のところはどうなのか、少し調べてみましたが、小梅は干さなくていいとはどこにも書かれていないようでした。それで分かったのは、土用干しをしたのを梅干と言い、していないのは梅漬けと言うそうです。料亭によれば、干すとひなびた匂いがするからと、梅漬けを出すとか。恥ずかしも、調べていtて分かったのは、夜露にあてることが大事なんだそうですね。私はいつも、夜になると、台所に入れこんでいました。朝起きると台所に充満している酸っぱい香りが好きでしたが、夜露が梅を柔らかくするのだそうです。3日3晩干したらその翌朝早くに取りこんで、漬け直すと、しっとり仕上がるそうです。

実は、今年はカリカリ梅も良いものかなっと作ってみました。思い立ったのが、遅くて、青い小梅が出回っておらず、梅酒用の青い梅を買って来て漬けてみました。柔らかくならないようにするには、カルシウムが必要とのことで、イースターの時に使わなかった残り物の卵の殻を頂き、丁寧に煮沸消毒し薄皮を取り、漬けこんでみました。紫蘇酢も足して、早くも一週間程度で食べる事が出来、手軽です。冷蔵庫で保存し、チャーハンに入れたり、胡瓜や茄子などの早漬けに足したりと、もちろんお握りにと美味しく頂きました。正に梅漬けですね。来年は青い梅が出たら忘れずに少し多めに漬けようかなっと思っています。

「梅干の種をしゃぶりて詰将棋」(林雄次郎)

幼き頃は、私はそうでもなかったですが、姉が好きで、笊に並んだ塩がふいったヒカヒカになった梅を摘み食いしては、いつまでも種を捨てずに口の中で転がしていました。今では、私も、夏の定番食欲増進に必須アイテムになっています。子へと子へと繋げて行きたい和食の真髄ですね。

次のフリーマーケットの出展は10月を予定しています。少し目先を変えて、今度は型染めを出展出来たらと考えています。どんな風に染められるか分かりませんが、少しずつ型を貯めていこうと思っています。先ずは、ルドウテの花模様。

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Infusée dans un bol de thé vert, l’umeboshi est utilisé comme reméde contre la gueule de bois.  En raison de leur fort teneur en sel, elles peuvent être conservées longtemps sans s’altérer.