切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

型染め型ー不思議の国のアリス

「宙に足あげて堰越ゆる茄子の馬」(鈴木木鳥)

和菓子屋さんに「迎えだんご」の張り紙を見かけます。白い小さな玉がピラミッド上に積まれています、聞くところによれば、13個供えるのだそうですね。餡が入っていないので、あっさりしていて冷やして食べると美味でつい買ってしまいたくなります。懐かしい母の味がしてくるようです。

うちの実家では、米と餅米を作ていましたので、母はいつもこの時期になると、団子を作っていました。なかなか、粘りのあるもちもちした団子ができなくて試行錯誤していたような気がします。熱湯で混ぜたり、とことん捏ねたり、蒸したり、湯がいたりと。団子が好きだったのでしょうね。それと夏の定番は名古屋の青柳ういろう。冷やして食べるのです。春は花見団子。それが母の菓子のイメージです。

和菓子の好みには、団子派とどら焼き派に分かれるような気がしてなりません。団子・ういろうなどのタイプと、鮎焼き・どら焼きの炭酸入りの皮タイプとは、好みにおいて、相容れない両端にないでしょうか。両刀使いの人もいるのでしょうが、母だけの例ですが、あのカステラ風の炭酸入りの皮のある菓子が好きではありませんでした。もみじ焼きや人形焼も苦手でした。反対に、鮎焼きが大好物の人が居ましたが、「ういろうを食べる人の気が知れない」と迄言って居ましたから、好みを二分する菓子なのではないのかなっと思っています。当然ながら、私は水無月が好物だと以前にも書きましたが、ういろう派です。あの茶色の皮でくるんだ菓子はどれもあまり食べたくはないです。餡子でも、粒餡派とこし餡派など、分かれますから、この時期盆の里帰りの品選びには事前調査は必須でしょうね。ご用心くださいませ。

「盆三日あまり短し帰る刻」(角川源義

大いなる言い訳になりますが、盆休み準備となり、時間が取れず、やりたい画題はたまるばかりです。これも、昨晩ついに、居眠りしながら切ってしまい、中断です。f*_*;f:id:masasarah:20150811011229j:plain

La rêverie, comme la pluie des nuits, fait reverdir les idées fatiguées et pâlies par la chaleur du jour.