切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

染め試作ー山桜

 「一片の雲を真っ白に処暑の朝」(藤田洋子)

今日は処暑立秋白露の狭間。暑さが鎮まる頃のはずですが、一旦雨で和らいだ暑さだけに、暑さのぶり返しが応えます。暑中見舞いを知り合いから頂きながら、あれよあれよと、残暑見舞いとなり、まだ間に合うかしらと思いつつ、何とか、8月一杯はこの文句有効のようです。

「秒針は飛んでみたかろ糸とんぼ」(三宅やよい)

「身に余る眼をたまわるい糸とんぼ」(島谷正良)

蜻蛉の季語は秋ですが、糸とんぼは夏。

「糸とんぼ 風に小骨のありにけり」(七種年男)

このか細さを思い浮かべてみますと、今朝の社会面の記事が心に引っかかります。

「凝らすほど風となりけり糸とんぼ」(豊田都峰)

前回は、踏切事故、今度は火事。それぞれ、認知症で自己責任能力を欠く人の身内の過失として賠償責任を要求されるという話。この規定を定めた民法が出来たのは1947年。家族構成も地域のかかわり方も、今とは余りにもかけ離れていないでしょうか。

この時代の人に、もし先日の寝屋川中学生殺害事件を話したら、きっとその人の頭の中には疑問符が並び続けることでしょうね。真夜中に子供だけが彷徨う、なんて事に違和感すら持たないのが今の時代と言えば、認知症の方をしばし目を離す事で起こる事故には責任追及をするには、時代錯誤とはならないのでしょうか。

糸蜻蛉も群がって飛べば、風もあとからついて行くように見えます。でも、水面に浮かぶ葉に留まる一匹が飛来すれば風が一吹きしたと思がうでしょうか。

女性の社会進出で育児のあり方も変わりつつあり、会社の保育への許容範囲が

寛容になっている記事がありました。次は高齢化、認知症への理解を望むばかりです。

防染糊は、少し、塗布したら、急いでドライヤーなどで乾かさずに、一日ぐらいかけて、ゆっくり乾かす方がいいかとやってみました。ただし、塗った部分の糊が割れないようにしないといけず、やや不安でしたが、夏はとりあえずうまくいくようです。

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Et elle c'était quoi? Une libellule, je dirais. Toute d'envol et de transparence, se faufilant, gracieuse, entre les deux royaumes de la terre et du ciel, indemne, libre.