切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

型染め型第二弾ー葉&蔦

「吹とばす石は浅間の野分哉」(芭蕉

台風15号が熊本に上陸したとか。今朝の新聞社会面記事には、車が飛んで行く姿が掲載されていましたが、車が飛ぶ風力とは、いくらぐらいなのでしょうか。石垣島では最大風速71メートルだったとか。電柱がなぎ倒され停電が続いているとか。

こちらは、申し訳なくも、涼感の中雨が降り出す前に草引きをしようと思っています。

「台風の過ぎたる空の広さかな」(高倉和子)

電柱など、日ごろ気に留めたこともないですが、先日日曜美術館の展覧会案内で、電柱の作品が紹介されていました。電柱の上部の実物大の模型。その横に13段の階段が設置され、それにより、日ごろ見上げることしかない電柱を上目線で見る事が可能になっています。その紹介だけで、ふと我に返ったように電柱を眺めてみますと、意外にも電線とは太いものがあるのだなあっと見入ってしまいました。科学技術がめまぐるしいほどに進み、人間だけがどんどん置き去りにされていくようですが、この電柱を見ていると、まるで昭和レトロの中に迷い込んだようにも思えて来ます。そんな剛健な柱が飛んでいく風の力。

「台風や虚空にすさぶ風の音」(松葉律子)

台風が北半球では反時計回りとなるので、風力が増すのは右側だといわれていますがその回転を生むのが「コリオリの力」。コリオリというのはフランスの科学者の名前から付けられたそうですが、この力は地球の自転による作用。台風の渦の写真を見ていると、今朝の「折々のことば」がぐーんと生きてくるような気がします。

「美というものの立場から附加えた一本の柱も鋼鉄もなく、美しくないという理由によって取去った一本の柱も鋼鉄もない。(坂口安吾

 

防染糊がなくなり、また構想が浮かぶうちにと、染め型作りです。切っている間がやっぱり一番楽しいです。細かければ細かい程楽しいですf*_*;

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La force de Coriolis est une force inertielle agissant perpendiculairement à la direction du mouvement d'un corps en déplacement dans un milieu (un référentiel) lui-même en rotation uniforme, tel que vu par un observateur partageant le même référentiel. Cette force est nommée ainsi en l'honneur de l'ingénieur français Gaspard-Gustave Coriolis.