切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

型染め型第二弾ー野菜や果物の断面

8月31日は語呂合わせで「ヤサイの日」。今夏は雨が少なく日照りが続き夏野菜は苦戦したようですが、漸く雨がよく降り出し、そろそろ秋色の野菜が並び出す時期と、ついうっかり書いていますが、秋野菜って何があるのでしょうね。最近は、カボチャは夏の野菜だと思っていても、冬至に定着してしまっていますし、夏の定番のキュウリにトマト、茄子なども年中、最近は西瓜まで冬でも売っています。イチゴもクリスマスの自分は超高価なものでしたが、今では当たり前に年中似たような値段で売っているのでしょうか。こうなってくると、初物七十五日の縁起を担ぐのには苦労多々ですが、ついつい、スーパーにも初物というポップを見ると手が行きます。

「したたかに 秋茄子食うて 家長なり」(金子慶子)

考えれば、昔は、人工的施策が出来ず、お天道様だけを頼りに作物を栽培していたわけですから、散々淘汰されながらも、育てていた野菜が日に日に食べごろになっていくのを待ちわびて、そろそろかなあっと触ったり、叩いたりしながら、漸く機が熟したかと、一つをもぎ取ったのでしょうね。それを、誰が軽はずみにパクリとは食べてしまえたでしょうか。

そんな貴重感から生まれた作法だったのでしょうね。先ずはご先祖様に召し上がって頂こうと、仏壇に供え、そのお下がりを家族揃って、「はっはっは」と笑いながら、ある方角に向かって頂く。初物を食べると、七十五日寿命が延びるなどと言われ、先ずは家長優先。たかが、七十五日ながらも、この期限が切れる前食べ続ければ、不死身になれるというわけですね。うちでは東側に向かって食べたような気がするのですが、この方角には地域差があるそうです。東側なのが関西、西側が関東なのだそうです。関西では、太陽が昇る方向に向けて、日頃の恵みに感謝込める意味だそうですが、関東では、阿弥陀様が西に居られるからだとか、はては、関西より先取りするから「ざまあみろ」と言わんばかりに西に向くとかf*_*;;;

白いというより、澄んだレモンイエロー色のみずみずしいレンコンが並びだしました。花が終わり掘り起された夏レンコンは、冬より免疫力アップになるそうです。薄く切ってしゃぶしゃぶ風に熱湯にさっと通して山葵醤油で食するのが先日テレビで紹介されていました。是非、「はっはっは」と腹の底から笑って食してみましょう。方角はご随意に。

 

マヨネーズの広告だったでしょうか、野菜の断面をアレンジンした図柄がお洒落でしたので、自分なりにいろいろ集めて手拭型染用に作ってみました。さて、それぞれ何の断面かわかるでしょうかしらねf*_*;

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MELON : Joli sujet de conversation à table. Est-ce un légume ? Est-ce un fruit ? Les Anglais les mangent au dessert, ce qui étonne.
(そうなんですよね。フランスではメロンは夏の定番。何をおいても前菜はメロンみたいです)