切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

型染め型第二弾ー幾何学模様

「夏痩せて豆腐一丁の美食思う」(原子公平)

朝夕がすっかり秋らしくなり、少しずつ食欲も戻って来る頃でしょうか。でも、ここまた数日は雨の所為か蒸し暑い日が続きますと、夏の不摂生のしっぺ返しか、胃が重くなって来ます。冷蔵庫の中もこれなら食べられるかと思っては買っては眠っている品が奥で化石化しています。暑さも鎮まり、整理しようと、賞味期限を過ぎたもの達を申し訳なくも捨てることにして、とりあえずはスーパーのレジ袋をギュッと閉めて蓋付きのゴミ箱に入れたはずが、何やら周辺でコバエが飛んでいます。余り、いい気分ではなく、急ぎ退治にと、スーパーに行ってみるといろいろありますね。そう言えば、百均にもコバエ取りというのがありましたが、ここはグッと冷静にメーカーに拘り、定番のオレンジ色の角形ゼリーが詰まったアース製品を買って来ました。スプレー式駆除型やら、ゴミ箱裏に貼る防虫タイプなどがありましたが、一目瞭然あのゼリーの上に虫が仕留められる姿が分かるのを楽しみにゴミ箱周辺に置いてみました。朝起きてウキウキと成果を楽しみに見てみたら、一匹も入ることなく、さすがにあのオレンジ色の円錐形の蓋には泊まってはいませんでしたが、旋回しています。コバエも最近は耐性が出来たのでしょうか、見向きもしていない感じです。確か5百円ぐらいはしたような気がしますが、まさか百均のなら駆除出来たなんて事はないのでしょうねっとがっくりです。

ここで少し話はそれますが、もし、このゼリーの上に真っ黒になるほどコバエが貼りついていたら、「鳥肌が立つ」と表現するのに、誰しも文句は言われないと思います。それが、昨日一日でも二度もラジオからこの表現を聞いたのですが、とても変な気分でした。一糸乱れず阿波踊りをしている姿を見ながら、「鳥肌が立つようです」。美声の歌手の歌声に聞き惚れて「うわあ、鳥肌が立つような声ですね」

いつから、こんな風に使うようになったのでしょうね。まだ「ぞくっとする」と言えばしっくり来るのでしょうか。関西では、よく「さぶいも」と言いますが、鳥肌が立つというのは余りいい境地ではない、どちらかと言えば気持ち悪いイメージが付きまとうような気がするのですが、実際の所は鳥肌というのは、好感度が増しても出来るものなのでしょうか。生理学的には、急な寒さや恐怖から刺激を受け交感神経が緊張して反射的に筋肉が収縮してその周囲の皮膚が盛り上がるのだそうです。立証性は別にして、感動的シーンに対しても、最近では市民権を得ているようです。

「歌は世につれ世は歌につれ」鳥肌が立つ表現にも馴染んでいきましょうか。但し、偽証云々は別にしても腐臭までしてきそうなイメージだけは許す訳にはいかなかったのでしょうが、それにしてもここまで来るまで削除するのに手間どるとは、公仕事の融通欠如露見尽きないですね。

伊勢型の図案をいろいろ見ていると、どうしても一度細密画のような幾何学模様がしたくなり、面倒な線引きを重ねて図案作ってみました。でも、緻密さに欠けるので線の幅は大雑把f*_*;;

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Rien n'est permanent, sauf le changement.