切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

手ぬぐい染ー二色刷り(緑と黄色)

夏休みも終わり、ランドセルの重さが身に応え、とぼとぼ足取り重く登校する子供が頭を過ります。幸い9月にはとりあえず祝日があり、今年はよくみれば5連休になるようで、さぞや子供たちもカレンダーを見ては指折り数えているかもしれません。さて、彼らはこの連休の恩恵の元が何かを知っているのでしょうかしらね。巷では、最早9月の祝日は通り越して、カボチャのオンパレードが始まってはいるようですが、新米の声も聞こえ、空は秋色になって来ました。

「法師蝉最後のジーも気を抜かず」(近藤栄子)

ユニクロが週休三日制をこの10月から導入するという。その代わりに一日の勤務時間を10時間とし、労働時間数は変わらない。退職者を引き留める苦肉の策との印象も歪めないようですが、その効果はどうでるのでしょう。介護負担を抱える人々には週日の休みがあるのはメリットになるのかと、そんなことぐらいしか思い浮かばないのも侘しいですね。

先日の新聞掲載のエッセイの中で面白い話を見つけました。近所のフランス人がやっている食堂が夏の一か月間休業していたそうです。てっきりその著者はフランス人は故郷に帰り夏を謳歌しているのだろうと思い込んでいたそうです。それが何のことか近所でプラプラ歩いている姿を見かけたそうです。フランス人だからという訳ではありませんが、どうも日本人にはいつも、こういう風土とは真逆に、休日であろうとも、「何かへの呵責」を背負っているような所があるような気がしてなりません。だから、週休三日などと聞いても、そこに繋がるのは、「何かへの相殺の日」。ましてや、長期休暇などというものが提起されても、恋しくなるのはスーツと通勤ラッシュ。子供たちでさえも、夏休みが宿題解除になどになったら諸手を挙げて喜ぶだろうけど、それ以上の重荷を背負わされるだろうし、空が秋色になったらランドセルを背負いたくなるのではないでしょうか。

「やらねばと秋空よそに指を折る」

染めも、少しずつですが要領がつかめて来ましたが、当初の失敗作を放置するわけにもいかず、二度染めというのを試みてみました。染めむらを消す為にとやってみましたが、一度目の染め柄が地模様になるので、結構いい作品になるようです。ただし、二色重なった時の色がどうなるかが掴めないのが、今後の課題です。

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Si j’accomplis mon devoir, je me libère... Mais je ne suis pas libre si je suis obligé de faire mon devoir... Besoin d’un peu d’aide pour vous y retrouver ?