切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

手提げかばんー薔薇

「コスモスや風を転がせ千の笑み」(高橋泉也)

秋晴れの青い澄んだ空には平凡ながら、コスモスはぴったり映えますね。

「コスモスや休耕田に所得て」(伊藤悦子)

蓮華畑は減った代わりに、稲穂よりも、コスモスの群茂した畑をよく見かけるような気がしますが、天候不順にはお構いないのでしょうか。最近は、本当によく雨が降ります。庭の水遣りをほとんどしないで放置したままでいましたら、雑草が目につきますが、今朝も雨になってしまいました。そんな放って置かれている庭先の草花の中でも機嫌がいいのが月下美人です。サボテンの一種なのでしょうが、結構これは水が好きです。その所為か、ところどころに新芽がぐいぐいのびています。よく見ると、小さな蕾らしき物も見えます。今年は早くに一度咲いてしまい、花を見逃してしまっていましたので、もう一回は咲くかしらと思っていたところです。嬉しいような、でもまた見逃しそうで、この夜咲く花は悩ましいです。聞くところによれば、昼間に咲かせることも可能なのだそうです。要するに環境を逆転させればいいわけですから、夜中電燈の下に置いて、昼間は暗室に閉じ込めればいいのだそうです。何だかブロイラーのイメージが歪めず哀れに思えてしまいますが、植物の習性というのは日照時間に実に正直なのですね。

「釣瓶落しドミノ倒しのビルの影」(小嶋洋子)

夏至を過ぎて昼間の時間が短く夜長になって来ると、真正直に蕾の元(花芽)をいそいそと作り始めるという植物が秋を彩る花々、短日植物なのですね。面白いのは、この花たちは、花芽が出来るまでは太陽の光が大切で、十分な光合成を繰り返しエネルギーを蓄え、花芽をつくる頃には、昼よりも夜の長さが大事になるのだそうです。まさに「寝る子は育つ」のでしょうかしらね。

菊は昼の長さが13~14時間くらい、夜の長さが10~11時間くるいになると花芽が作り始めるそうで、その頃合いを限度に芽摘みをするのだそうです。蕾の形成が始まる前に、芽摘みをしておくと蕾の数を増やす事が出来る訳です。

「メモることやらねば釣瓶落しかな」(大平保子)

「約束日釣瓶落としのごとく来て」(桑垣信子)

雨がひどくならないうちに、草引きをしようと。天候に流される生活もいいですが、あれよあれよと27日はやって来てしまうのかと思うと、暗雲切れる事を祈るばかりです。

祖母の羽織着物を解体して作ってみました。紬より素材が薄いので、少し小さめにして、バックにでも入れて外出先の荷物入れのトートバック風になるかと思って作ってみました。裏地にもシルクの染め生地を使いました。

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Nombreuses sont les joies de ce monde - les femmes, les fruits, les idées. Mais fendre cette mer-là, par un tendre automne, en murmurant le nom de chaque île, je crois qu'il n'est pas de joie qui, davantage, plonge le cœur de l'homme dans le Paradis. Nulle par ailleurs on ne passe aussi sereinement ni plus aisément de la réalité au rêve.