切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

グ「リーティングカード:細密画

「秋涼し手ごとにむけや瓜茄子」(芭蕉

秋茄子の食べ方で秀逸は、やはり漬物でしょうか。紫色に綺麗に漬けられるといいのでしょうが、中々その漬け旬に卓上に並べるのはタイミングが難しいですね。あの「嫁に食わすな」の理由の本命はやはり「美味しいから」なのでしょうね。「冷やす」からの労わりは大義でしょうかしら。

最近、そういえば、花屋さんでよく見かけるのが、黄色い茄子に角が生えたような生の実には見えないようなオブジェがあります。ハローウイーンが近いからあの黄色いのが映えるのか、店頭に沢山並べてあり、目を惹きますが名前は何というのかご存知ですか?茄子の一種で角茄子。英名では、実が狐の顔に似ているからフォックスフェース、または角が乳頭状なので、Lady nipples(レデース・ニップル)またはNipple fruit(ニップルフルーツ)と呼ばれているそうです。残念ながら、毒性があるのか、食せないようです。どこが狐の顔なのかと、ググって出てきた写真をよく見ていますと、あの角のように見えるのが耳で、少し先細りになっているところが狐のすぼめた口のように見えます(^ ^)/

「縁先に並ぶ 南京のさらし首」(渡辺銀雨)

このフォックスフェイスに劣らず並んであるのが、オレンジ色のカボチャ。最近のハローウイーンブームで、このオレンジ色カボチャの出荷の最大生産地は、北海道北空知地方だそうですが、飾りに使われた後、食することはないのでしょうね。これはズッキーニの一種だそうで、ヘポカボチャと言われ、多種類のがあります。おもちゃカボチャとも呼ばれている種類のは、本当にフォックスフェイスよりも、小ぶりですがチャーミングなのが多々ありますね。そのヘポカボチャの中でも、日本で昔から重宝されていたのが「そうめんカボチャ」。これは中々美味ですね。

「徒花と知らず 南京 派手に咲き」(水無瀬理栄子)

南京の季語は秋だそうです。茄子とは違い結実しにくいのかもしれませんが、蔓性で、よく蔓延りますね。でも、今は凸凹のないつるんとした表面の西洋カボチャが主流で、濃い緑のでこぼこした日本カボチャは見なくなりました。こちらは、西洋のようにほくほくしていなく、水気があって色もレモン色で、頼りないと言えば言えなくもないのですが、出汁を利かせて煮ると上品な味に仕上がります。。鶏ミンチを中に詰め込んで丸のまま出し汁で煮て、濃い目の出汁の餡をかける。してみたいですが、そうなると、明けても暮れても、カボチャと対決しないといけなくなります

「母娘の暮らし 南京 大きすぎ」(藤井好浪)

カットしたカボチャが売っていますが、日本カボチャのカット売りは見ないですねねf*_*; 食欲の秋、用心しないといけません。

 細かい図案を見かけると無償にやりたくなります。先日「伊勢型」の展示会があり、そこで少し値がはりましたが、丸刀を二本購入。切れなくなったらどうしようと思いながら、ここぞという所限定で使用しています。この図案は曲線が多く、ついつい刃を折ってしまいます。これだけするのに刃の交換を4回はしてしまいました。

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“Le melon a été divisé en tranches par la nature afin d'être mangé en famille. La citrouille étant plus grosse peut-être mangée avec les voisins.”