切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

額入り:猫とトマト

「菊添ふやまた重箱に鮭の魚」(服部嵐雪)

そうなのです、幼き頃、食卓に焼いた鮭の切り身を見ると、「なぁーんだ、またかあ」と、落胆したものです。そのトラウマか、宿泊先で、細長い皿に、あの切り身を見ると、お金を払ってまで、またもやこれかあっと思ってしまいます。蓋の上の菊の風流さがあっただけに、この句の作家もお重の蓋を開けた途端に、さぞや興ざめしたでしょうね。

「月明の水盛り上げて鮭のぼる」(渡辺柳春)

秋の魚と言えば、鮭。産卵の為に海から川に上ってくる。その様はよく映像化されたのを見ますが、それは勇壮な風景です。そこにマッチするのが熊。それだけに、秋の鮭は脂がのって美味なのでしょうね。塩鮭より、やはり、ここは生鮭ではないでしょうか。

「中に入る鮭肉美味や握り飯」(古川山頭火)

この生鮭のアラの腹身の部分に薄く塩をして焼いたのをほぐして、新米の中に入れてお握りを作り、ぱりぱりの焼き海苔を巻きます。何だか「食あれば楽あり」の小泉節ですね f*_*; こういう、拘り節とは裏腹に、俗物志向も揺るがないです。

今日辺りは、多分スーパーでは紅鮭の缶詰が特設コーナーになっているか、缶詰コーナーの中で鮭缶だけが売り来ているのでしょうか。鮭がコレステロールの酸化防止に役立つのだそうですね。最近は、リコピン音頭で、トマトケチャップコーナーも増大していて、ナポリタンが単なるノスタルジーだけでなく、本格志向のトマト派の若い層に迄、ナポリタン専門店まで出来て、人気が広がっているとか。テレビの健康番組の威力は絶大です。放映された翌日には、スーパーにはポップが付いて「○○テレビで絶賛」、テレビを見ていない人まで引き込み、ついつい小さい情報でも読んでしまい、手に取ってしまうという、まんまと戦略に乗っています。

 

フリマ迫り、いろいろ算段していますが、私もポップをつけようかと思っています。目を惹くように、題材をハローウイーンにしてモビールを作ってみました。かなり、今回は切り絵を多面的に生かした作品があります。是非是非お越し下さい。

http://minatogawa-mart.net/

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Rien ne peut être aussi bénéfique à la santé humaine et augmenter les chances de survie de la vie sur terre que d’opter pour une diète végétarienne.