切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

wall sticker:ルドウテ薔薇②

「洋蘭の真向きを嫌う風邪ごころ」(澁谷道)

どうも、中々咳が切れません。去年は冬を難なくクリア出来ましたのに、二年ぶりの失態。朝から、耳鼻科に行くか、循環器科内科に行くかで、ハムレット並みの問題に。一端、内科に予約を入れたものの、いろいろ症状から検索をかけていたら判明したのは、急性副鼻腔炎の可能性が高いかなっと。午後診で一年以上のブランクになっています耳鼻科に出向こうかと決意。内科にはキャンセルの電話を入れないといけないのが億劫ですが、鼻づまりに即効性があるのは耳鼻科ですね。っと、こんな訳で、出窓に並べないといけない観葉植物もまだ、霜があたったまま、うっすら埃が見える周囲にも目を瞑りつつも、切り屑だけを掃除機で吸い取りますが、菊を愛でる余裕はないですね。

「夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり」(三橋鷹女)

鷹女氏の、こういう毅然として言い切る気性が心底羨ましくなります。だからこそ、切り絵をしているのかもしれませんが...

「木枯山木枯木を折れば骨の匂ひ」

成田山新勝寺に彼女の等身大のブロンズ像があるそうです。一度拝ませてもらいたいものです。

少し以前に日経に夕刊記事に掲載されていたのは写真なのか、新潟・福島の銀山湖に折れた木が湖面から突き出ているだけの画像でした。その湖面の波型がまるで切り絵のように白黒で写っています。このままに、躊躇うことなく忠実に黒紙を切り取っていったら表現できるかしらと、思いつつも、よく見れば、微妙に白と黒の中間色が見え隠れしているような気もします。でも、その中間色を目の錯覚にしてしまえれば、白と黒のスイッチ転換の切り絵でも、作り出せはしないものかと。正に、鷹女氏のすっぱり感の背景を見る思いが,膿で覆われた頭故か、過って来ます。膿に感謝しつつも、優先課題は、すっぱり膿の一掃です。皆様も、季節の変わり目、お大事にして下さいませ。

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Le culturel commence au-dessus des sourcils, comme le rhume de cerveau et la migraine.