切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

若冲天井画花卉図ー蓮

「太陽を池に沈めて冬の雲」(稲畑汀子

昨日の小春日和とは打って変わって、今朝はどんより冬の雲が空を覆っています。昨日は今年最後の晴天になるのでしょうか。大掃除日よりで、窓拭き日和のはずが、留守宅は放置されたままです。私は体力に自信がないので、12月に入ると、毎日一つずつ小出ししてちびちび掃除をしますが、今年は半月留守にするので、さてどうしたものかと今から思案です。

「青い空冬の雲間ののぞき穴」(久森知子

今朝の新聞に今年の流行語大賞が掲載されていましたが、毎年のことながら、トップテンに揚げられる語中、皆目わからないのが数個あります。「安心してください 穿いています」というのは、何のことやらっと思っていましたら、親切にも写真入りで解説あり納得です。去年の「ダメよ~ダメダメ」も聞いたことがなく、かなりショックでした。私の冬空には中々雲間がないのでしょうか。のぞき穴から見えるのは、もっと深いブラックホールかと思うと、この俳句に心が少し軽くなりました。

「実のあるカツサンドなり冬の雲」(小川軽舟)

が、今年の流行語には、心軽くなる語がなかったですね。カツサンドはずっしりと重いですが、層厚い今朝の雲は雨になるのでしょうね。「エンブレム」「アベ政治を許さない」「SEALDs」「ドローン」「一億総活躍社会」どうも、独りお山の大将のお姿が浮かぶ限りですが、さて来夏の選挙はどうなるのでしょう。師走に入ったばかり、来年の事を言うと笑われますね。失言。

若冲の天井画を切っていますが、これは型染め用のつもりでしたが、一度にウオールステッカーも切っていますから、どうしても柄に緻密さがないですね。線の太細の工夫で立体感が出せるのだそうで、細かく切るだけが能ではないはずが、まだまだ修練中です。

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La vie n'est pas comme l'un de ces appareils modernes où il suffit d'appuyer sur un bouton pour rejouer le morceau choisi. Pas de retour en arrière possible et certains de nos actes ont des conséquences irréparables.