切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

年賀状申年①

「神様があちこちにゐて冬ぬくし」(山田禮子)

『クリぼっち』という言葉の意味を知りました。音だけ聞いていたら、ついつい殻の剥かれた甘い天津栗を想像していましたら、クリスマスを一人で過ごす人の事を指すのだそうですね。「ひとりぼっち」にかけた言葉だそうですが、拗ねた持てない、冴えない人の響きというより、寧ろ肯定的。バブル時代に生れたカップルで過ごすイブが当たり前のように定着化、標準化してしまったものの、数年前からの景気の陰りを示す頃からか、この語が嘲笑の対象ではなく「何が悪い」と、「負け犬」の響きを払拭した感じでしょうか。共にゐるのは、八百万の神なのでしょうか。

「冬ぬくし猫の髭から詩が出る」(鈴鹿仁)

『今年はリースないのかなあ?』と縁ある人のまたその先の知人からのお声かけを糸電話のように聞こえて来ました。そう言われて初めてうちのフェンスを眺め直してみました。西表朝顔がまだまだ濃い紫の花がぽつりぽつりと咲いています。当然葉は青々としています。毎年、年の瀬には枯れ果てた姿がみっともないので、綺麗にフェンスに絡みついた蔓を刈り取り、それで沢山のリースを作り、通りがかりの人に迄あげて「クリスマスが映えます」などと喜んで貰っていたのですが、気づいたらもうクリスマスも過ぎようとしています。毎年別に意図して、期日を決めてしている訳でもなく、暖かい日を見つけては絡まった蔓が忍びなく、縁側まで引きずり込んでは、ぐるぐる巻いてはリースを数え切れないほど作っていたのですが、大体いつも似たような12月の中ごろだったのでしょうね。猫の髭から詩が出るなんて、何とも風流ですが、現実は温風が噴き 出しているみたいです。

「冬ぬくしし足摺岬の四季の花」(永野美智子)

昨日、一時古墳ブームで人気を呼んでいました今城塚古墳の近くに出来たという「SUNNYSIDE」という流行りのパン屋さんに通りがかりランチをしてきましたが、そこに店に添った街路樹になっている桜がちらちらと咲いていました。寒桜なのかと少しググってみましたら、エドヒガンという種類の桜だそうで、山桜のようにソメイヨシノよりも早くに咲くのだそうですが、まだまだだ世は年も明けない12月。ラジオニュースでは、「サツキが咲いているのを見つけました」などと。絶句。

「冬蜂の死にどころなく歩きけり」(村上鬼城

こんなにまで、暖かいと、地底のマグマがムクムクと湧き上げって来ているのではと、恐ろしい巨大地震が起こると噂されているとか。大地震の当たり年は西暦5の年だとか。南無阿弥陀仏 _)(_  

 

『不見不聞不言』三猿は、庚申信仰によるものと言われているそうですが、地方に出向くと路地の庚申塚を見つける事があります。またその話は年明けにしましょうか。オレンジ色に四角形に棒が突き刺さったような縁取りになっているのは、『申』の字のつもりです。 

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El Niño (littéralement « l’Enfant (Jésus) », car il apparaît peu après Noël), désigne à l'origine un courant côtier saisonnier chaud au large du Pérou et de l'Équateur mettant fin à la saison de pêche1. Le terme désigne maintenant par extension le phénomène climatique particulier, différent du climat usuel, qui se caractérise par des températures anormalement élevées de l'eau dans la partie Est de l'océan Pacifique Sud, représentant une extension vers le Sud du courant chaud péruvien1. Il a été relié à un cycle de variation de la pression atmosphérique globale entre l'Est et l'Ouest du Pacifique, nommé l'oscillation australe, et les deux phénomènes sont réunis sous le titre de ENSO (El Niño-Southern Oscillation)