切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

正月南天②

「三日過ぎ三日の凌ぎ酒二升」(野田ゆたか)

今年の日回りは、三日が日曜日というのもぴったりと言えば、ぴったりながら、仕事始めが月曜というのも勤め人には酷と思うか幸いと思うか。

「三日はや歩道掃きゐる老夫婦」(土屋勝)

切り替え上手は、三日目を、仕事モードへのスタンバイとはさてしないでしょうが、老夫婦には、二日迄が限界。

「喜びと寂しさの有り三が日」(小川和子)

今朝からUターンで高速は渋滞なのでしょうか。

「帰りたる子の落書を見る三日」(及川輝子)

台風一過。里に義を果たし、帰路に着く方も、見送る方も一息ながら、懐淋しいのは同じでしょうか。

「三が日限定御神籤は吉ばかり」(小川和子)

神社お稲荷はさて今年の浄財の潤いはいかがなものでしょうか。硬貨に紛れどれだけ諭吉様をお見かけ出来るものでしょうね。四列縦隊時間待ちが多いのも今日まででしょうか。『凶』を引く事もあるやとは思うのですが、それも神社の人員確保次第でしょうか。

「三が日経りて元の静けさに」(橋本幸子)

365日。多分、去年も三が日が明けたのを機にこのブログを起こしたのでしょう。とりあえず、今日にて一年通す事が出来ました。ありがとうございます。来期も宜しくお願い致します。

 

南天の鉛筆画をペースにして切りましたが、その繊細さには至らなかったです。実だけにセロファンで色づけしましたが、しない方がよいものか。いかがでしょう。

 

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Il y a des jours, des mois, des années interminables où il ne se passe presque rien. Il y a des minutes et des secondes qui contiennent tout un monde.