切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

小さな職人たち'Bibliotheque'

小寒の電車に眠る人多し」(高田令子)

今日、1月6日小寒、寒の入りと言いつつも、暖冬でコートも要らず、湯豆腐よりも冷奴とでも言いたくなるような陽気も流石に寒の入りともなれば暖を囲いたくもなりませんか。スキー場は深刻なようで、動物を呼子に客寄せに必死だとか。月曜スタートの仕事始めでは、まだ水曜日の今日はついつい車中で一寝入りでしょうか。

「寒晴れや振って叩いて蜜の瓶」(林田昭太郎)

公現際Epiphanyの今日と言えば思い出すのが「シェルブールの雨傘」でしょうか。今の姿は削除して、まばゆいばかりの金髪の彼女の頭に黄金色の王冠が乗せられるあのシーン。アーモンドクリームのパイの中に入ったソラマメを当てた人が王になれるという習わし。今では、洒落たパン屋さんやケーキ屋さんでは「ガレットデロワ」も見かけるようになりましたね。徐にクリスマス飾りを片づける日なのだそうですが、日本では、この慣習は正月商戦の禍となり根付くことはないでしょうね。「明けましておめでとうございます」がまだまだここそこで聞こえて来ますが、何だか底にこびりついた蜂蜜を振って叩いて落す様に重なるのは私だけでしょうか。

「ジーパンの膝抜けて寒の入り」(堀内一郎)

私の知り合いに、娘の穴だらけのジーンズを鋏で切り刻んだ母親が居ます。そんな親像も一昔前世代のようで、今の子供世代は「親ラブ族」。中学生が親と一緒に入浴しているとか、相談相手は友人より親という比率が増加、反抗期もなくなったとか。親は親で、大学側に、出席から昼食の管理までを親が要求するのだとか。まるでこれでは、大学が高校化。つまり子供の成長が停滞しているという事なのでしょうか。この年明けのぬくぬく感の中早々に国会開会。首相年頭記者会見は「未来へ挑戦する国会」だとか。少し、寒入りを機に、寒風もいいかと思いたくもなりますが、噂ながらマグマが溜まっているとか言われると甘んじても居られないのかもしれません。

「寒の入り庭寂として風もなく」(佐藤美和子)

 

「小さな職人たち」を嗣治が制作したのは1958年秋から、一年間かけて200枚ほ

ど描いたそうです。前回は、ポーラ美術館で買ったカレンダーから取りましたが、今回新たに芸術新潮に掲載されたのを見つけ数作やってみることにしました。今は無き仕事もありますが、アルチザンと呼ぶにふさわしい仕事人の姿を刻まずにはおれなかった嗣治の思いが伝わりいいですね。15センチ四方のサイズですが、10センチ四方で仕上げました。窓辺に貼ると光線を通して映えます。

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L'Épiphanie est une fête chrétienne qui célèbre le Messie venu et incarné dans le monde et recevant la visite et l'hommage des rois mages. Elle a lieu le 6 janvier1. Dans les pays où l'Épiphanie n'est pas un jour férié, elle peut se fêter le deuxième dimanche après Noël, c'est-à-dire le premier dimanche qui suit le 1er janvier.

La fête s'appelle aussi « Théophanie », qui signifie également la « manifestation de Dieu ».

Diverses coutumes sont observées à cette occasion. En France, depuis le Moyen Âge, une « galette des Rois », gâteau contenant une fève, est partagée ce jour-là ; celui qui trouve la fève dans sa part de galette est surnommé « roi ».