切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

染め布:小花模様②

「欠航といふも冬めくもののうち」(高野素十)

今朝は、ラジオから飛行機の欠航のニュースが続きます。1月25日は日本最低気温の日だそうですが、氷点下に関西もなり、ゴミだしで玄関先を掃き掃除をしたら手がカチカチになりました。この間まで金魚草の葉にゼラニウムにブルーセージなどが生き生きしていましたが、ハタと冬だと漸く気づいたのか、完全に萎れています。

「色のなき風吹き抜ける冬田かな」(松山寿美)

西表朝顔は完全に枯れてしまい、隣の空き地は枯野と化しました。ついこの間までは青々としていましたが、暖冬の声はどこへやら。ふと、里の羊田が思い浮かびます。

「突っ切れば近道となる冬田かな」(山田行恵)

実家にも、高齢化の波か、田端を縫うように新建材の小さな家がぽつぽつと建ちだしました。そうなると、小学生が登校に田んぼを過るどころか、家の中に虫が入ってくるからと横の田圃に殺虫剤を撒かれるとか。

「過疎なるも農捨てられぬ冬田かな」(井川芳子)

生き残りは難しくなってきました。それでも、BSプレミアムで週末にやっている「晴れときどきファーム」という番組を若者が見られるかと思うと、農業回帰への挑戦にも展望が見えるのでしょうか。正直言えば、あの番組の裏方となられている地元の方々の苦労が気になって仕方ありません。もう少しその事にもスポットを当てて欲しい気がしますが、若者に〇〇女子を虜むには無用の長物なのでしょうね。

初場所や言葉慎む勝力士」(大槻久美)

スー女というのだそうですね。昨日は、夕方の視聴率は最高値になったでしょうか。琴奨菊のインタビューは爽やかでした。これまで何度も辛酸を舐めてこられた事が伺いしれ、またスー女が増えるでしょうか。来場所への期待に押し潰されることなく、健闘をお祈りしたいです。

 

染め色の紫は意外に簡単なようですが、気に入った色になりません。染料を計量機で計って記録していけば、気に入ればその記録に従えばいいようなものですが、ついつい「パッパッ」と計らずに混ぜてしまい「しまった」となります。緻密さ大事ですが、大雑把、いい加減で、ひたすら「塩梅」なんて言葉に執着してしまっています。

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 “Chaque chose a son temps en hiver comme au printemps.”