切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

スマホケース:ルドウテ朝顔

「紅梅やひらきおほせて薄からず」(睡闇)

冬枯れの色味のない街並みの木々の中で、ぱたりと足を停め近づいてみると、そこにあるのは紅梅。まだまだ、冷たい空気の中で、まるで独り一途に火を灯そうとしているようですね。

「紅梅のゆるく始まる和音かな」(宮本佳世乃)

例の明治神宮外苑のダイアモンド富士最終の昨日は、空一面に厚い雲が立ち込めて足を向ける事もせず、結局拝むことなく終わってしまいました。私は、散歩だと言いなだめて4日と5日の二日に渡り出向きましたが、結構日参されておられる方もあったようで、その方達の立ち話から聞こえて来たのは、4日が一番というか唯一拝めた日だったようです。何とも情けない、いつもの事ながらドジな私ですが、大勢の方々が一つを願って見据える姿に愚かしくも忘れていた懐かしい和音が聞こえたような気がします。

「白板をツモると紅梅がひらく」(金原まさ子)

さて、これでどんな映像が目に浮かぶでしょうか。大三元?白發中?そうですね。最近は4人を揃えること程の義理も縁も薄く、ゲーム機器の大いなる波及で、あのつるりとした面を手の感触で察知するような技量も育つことなく、五感も削がれていくのでしょうか。ついに、アルファ碁はプロ棋士を打ち負かしたそうですね。恐ろしくも、人工知能ロボットは自力で進化するのだとか。

「白墨といえば初冬の匂ひしてやさしく曲げてみる文字の肩」(大辻隆弘)

今朝の日経「文化」面の「チョーク」という大辻隆弘さんの随筆読ませて頂きました。チョークの老舗と言ってもいいのでしょうか、先生の持って来る箱の名前でよく見たような私の記憶の中にも残っている文字「羽衣文具」で知られた製造会社が廃業したのだそうです。氏は31年間高校教師として欠かさず接し続けたチョークから季節の移り変わりを実感しておられたのだそうですが、AIにもそんな機微が分かる時代が来るのでしょうか。

「冬の日のみぎはに立てばtoo late, It's too late とささやく波は」(大辻隆弘)

too late, too late と囁くロボットはいいですが、大臣の生の声だけは聞きたくはないですが、実際に聞こえるのは生身の人間だけなのでしょうね。またそんな声のするロボットなど現れたら、どんな怪談噺より怖いですね。

 

半襟の生地がまだ少し残っていたので、凹型に切ったミニ型で染めて縫い付けて、スマホサイズとして15cm×7cmのケースにして90cm皮ひもを付けてみました。糊置きした箇所に風合をだそうと三度染めにしています。

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En octobre 2015, un programme développé par Google DeepMind, l'algorithme AlphaGo, utilisant (entre autres) la technique du deep learning, a franchi une nouvelle étape (que les experts pensaient ne pas pouvoir être atteinte avant de nombreuses années8) en battant sans handicap Fan Hui, le meilleur joueur européen, professionnel 2 dan, par le score sans appel de cinq victoires à zéro1,9. Un match contreLee Sedol est programmé pour mars 201610.