切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

染め型モーリス風①-3

「白木蓮の雨粒光り空の青」(橋本幸子)

雨上がり、冷え込んでいますが、辛抱たまらず洗濯をしましたが、しばし休めたぐらいでは復活は祈るまでもなく脱水機はエンコしたままです。絞る力もなく、ドボドボのまま物干しざおに「ゆっさ」と投げ上げてバスタオルを干しました。阪神大震災の折は、お湯の出ない蛇口が恨めしく、それでも水が出だしただけでも感謝感謝と思ったものでしたが、いざ日常当たり前にスイッチ一つで円滑に怠けられる生活が続き過ぎると、脳は完全に居眠りしてしまうのでしょうか。それを目覚めさせるのが自然の摂理なのかもしれませんが、その仕打ちは脳を目覚めさせるどころでなく堰を切ることにもなり、自然だけでない人災を産む事にもなるとは....

「木蓮の教へてくれし花言葉」(長谷山順江)

木蓮の花言葉は、「自然への愛」「持続性」「崇高」。今年は暖冬の所為か、早くから咲き出しました。かつては花が蘭に似ている事から木蘭と呼ばれていたそうですが、現在では蘭よりも蓮の花に似ていることから木蓮と呼ばれるようになったのんだそうです。

「木蓮のどっと苞(ほう)解く日和かな」(辻多津子)

東日本大震災から5年となりました。震災の死者は15894人。行方不明者は2561人。震災後の震災関連死は3407人。避難されている方は17万人。避難先で孤独死された方は去年は202人。お不幸に合われた方々のご冥福をお祈り致します。

「何ごとに物ごりしたるかたくなに縦に咲きたる木蓮の花」(与謝野晶子

今朝の新聞の特集記事「天変地異と心」で養老孟司氏さんが末尾に、人は一日15分でも、人間がつくらなかったものを見つめないといけないと。たかが、脱水機の故障なのですが、まだまだ冷たい水でずぶ濡れの服を絞っていますと、ふと自分の中にある何世代と刷り込まれていた遺伝子が目覚めるのでしょうか。川辺で洗濯をしていた時代なんて考えれば、そうも遠い時代の事でもないのかもしれませんが、それをどこまでも遠い昔のように錯覚して脳を惰性化しているだけなのでしょうね。脱水機如きの不自由さに嘆いていたのでは、申し訳ない限りです。東北の水はさぞや冷たく、まだずぶ濡れの映像いを引きずっておられる方のお気持ちをお察しするばかりです。

「白木蓮の宙に際立ち遠目にも」(山中明石)

 

漸く一枚型染め仕上がりました。出来てしまうと、また懲りずに精密図をやろうとしていますf*_*;

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Le cerveau humain a l’habitude de se rappeler des souvenirs douloureux, ce qui entraîne de la tristesse et du stress.