切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

染め型更紗風①-5

「畦道のたんぼぼ視野をはみ出せり」(穴澤光江)

ここそこのアスファルトの割れ目からも黄色い花を見つける季節となりました。畦には春の息吹きに嬉々として雑草たちが蔓延ります。父は花粉症でもなかったのでしょうが、マスクに顔中に手ぬぐいを巻き、藁帽子を深くかぶり、怪しげなカッコウで草刈り機のすさまじい音を鳴らしながら一掃したものです。そんな不格好な出で立ちながら、刈った後を見ると、黄色い色だけ残っていたものです。

「たんぽぽに大地うきうきしてきたる」(西美和子)

そんな声にいつも耳を傾けていたのかもしれません。

「たんぽぽの討論会に遭遇す」(津田のこみ)

こんな激論ならいつまでも耳を澄ましていたいものですが、また、ベルギーで惨劇が起こりました。ご不幸に合われた方のご冥福を祈るばかりです。

 

漸く、染め型出来ました。さてこれで5種類揃いましたが、どんな風に染めたものやら何も考え及ばず。また、新たな切り切りしそうです。つくづく、切ることが何より心落着き時間なのだと、取れない時間を割いてでもしたくなります。これもどこか父の遺伝子なのでしょうかしらね。

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Les histoires des journaux sont aussi volatiles que la fumée, aussi périssables qu'éphémères. Elles ne s'enracinent nulle part, ce sont de mauvaises herbes proliférant sur le sol, cachant le soleil à des contes autrement plus dignes d'intérêt.