切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

日めくりカレンダーの花達②-紫陽花とポンポンダリア

「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」(在原業平

今日3月27日は「さくらの日」だそうです。3×9=27の語呂合わせと七十二候のひとつ「桜始開」が重なる時期であるからだそうです。この「桜始開」は「さくらはじめてひらく」と読むのだそうです。関東は今週末が見ごろでしょうが、関西はまだ莟の方が多いですね。うちの近所の川辺は冷えるのかまだしっかり委縮したままです。桜の開花が人騒がせなのは、はるか昔に詠われた頃からの懸念事項なのでしょうが、また始まったかと思う人は居ないでしょうか。今度は世界選手権なのだそうです。まるで他人事で別にファンでもないのですが、羽生結弦氏が出場する度に気が気ではありません。まともに画面を見る事も出来ず、そうかと言って隠したはずの指のすき間から覗くように転びませぬようにと、ひたすら念じてしまいます。四回転でもサルコウやルッツやフリップなどいろいろ言われても判別出来るのは転んだかどうかぐらいで申し訳ない限りの観戦者。これも氷が溶ければ、こころのどけからましですね、

「失ひしものを憶(おも)へり花ぐもり」(日野草城)

一年の中で三月から四月というのは新年よりも、一線を隔する節目の時。ついつい桜に寄せて、思い起こすことも多く、落ちる涙を誤魔化すのに桜の花は恰好の材料です。

 

薄紫のネギ坊主のようなアリウムの花をい小ぶりにしたのが花瓶の中に入っているのですが、それをどんな風にアレンジするかと悩みましたが、極細の丸刀で淵に〇をチラシ線引きして誘因しましたが、効果は出たでしょうか。

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La floraison des cerisiers ne dure pas. L'essentiel on l'attrape en une seconde. Le reste est inutile.