切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

灯明④

「いつの世も咲けば咲いたで桜馬鹿」(保坂加津夫)

どこもあそこも、この週末は桜見客で賑わったいるのでしょうね。デパ地下にほか弁屋さんの売れ行きも好調なのでしょうか。私も雨が上がり弁当作り近所の川沿いの桜見物へと出かけました。

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先週の水曜に用事で通った時にはまだ一つ二つと数えるほどにしか開いていなかったのに一斉に咲きだすものなのですね。今日聞いたばかりの話ですが、ソメイヨシノというのはクローン植物なのだそうですね。人を介さないことには生き残れない、その為にだけに生きながらえて来た植物。接ぎ木や挿し木のみで繁殖し種子からは育たずそれだけに各地で名所を作り揚げてきた訳なのですね。

「桜咲き人の哀しみ見えて来る」(内藤悦子)

人どころか、クローンとしてしか生かされない桜の哀しみが聞こえて来ます。

「さまざまのこと思い出す桜かな」(芭蕉

入試、卒業、転居、別離、入学、就職、門出、出逢...桜と共に過ごす転機を桜ごとに仕切り直し、また一年桜を待ち、桜と共に振り返り、水に流すのでは、クローン化しているのかもしれませんね。ソメイヨシノの為にも、足並みそろえようと何もクローンぶらずに意志あることに目覚めるのもいいですね。

 

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L'uniformité génétique de Prunus ×yedoensis implique que la date de floraison n'est que peu influencée par de possibles variations génétiques, mais principalement par les conditions climatiques3. Cette uniformité génétique s'explique par le fait que presque tous les Prunus ×yedoensis du Japon seraient issus par multiplication végétative d'un seul et unique croisement qui aurait été effectué au début du XVIIIe s.