切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

柴田是真の植物図:すみれ①

「誰にでも画き易くチューリップ」(山中明石)

ついつい最近、弟から告白されたのですが、弟は、幼稚園に行き出してお絵描きの時間に打ちのめされた体験があるというのです。皆に先生はチューリップを描かせたのだそうです。弟は幼稚園に行く前から姉にいろいろと仕込まれていましたから、意図も簡単に極々当たり前のように姉から教え込まれていたように描いたそうです。ところが、意外にも皆が苦戦していて見事な具象化されたあの定番の型を描いたのは男の子で弟一人だったのだそうです。おまけに、弟の名前は語尾に「彦」がつくものですから、「○○子」ちゃんやあっと女の子扱いされることになったのだそうです。

「複雑な事を易しくしチューリップ」(能城檀)

こんな他愛無いことからでも、陰湿ないじめへとエスカレートすることもあるのでしょうか。弟は幸い近所の男同士の仲間に見守られて、姉の害悪にも押しつぶされることなくしたたかに生きる術を覚えていったようです。

「揺れながら整列上手チューリップ:(田中一美)

一糸乱れぬように見事に先並んだチューリップの庭園がよく旅行パンフレットに載っていますが、うちのチューリップはかなりの時差が生じていて、一番手はもうひらひらと落ちだし真ん中の雌しべだけになっています。

「花落ちることの簡単チュ-リップ」

あの六枚の花弁は全てが花びらではなく半分はガクなのです。百合や菖蒲も同様です。意外でしょうか?最近は、縁がギザギザになっていたり、斑入りになっていたりと品種改良が進んでいますね。

「チューリップのよもやま話深夜便」(鷲見多依子)

フランス語を習い始めた折、デュマ著『黒いチューリップ』という綺麗な挿絵入りの本を解読したのでしたが、あの球根は役立ち、ギロチンにかけられずに済んだのでしたかしら。未だに品種改良で一儲けできるものなのでしょうか。

 

依頼されている袋帯をベースにしたテーブルセンターの染め型模様は菫。柴田是真氏の植物図には菫がないので、野村陽子氏の「細密画で楽しむ 里山の草花」の本にあるスミレを参考に図案化してみました。縁模様にスミレのチロリアンテープを見つけ図案化し入れてみました。少し懲りすぎましたかf*_*;

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La Tulipe noire ( Alexandre Dumas et Auguste Maquet, paru en 1850)

En 1672, le peuple de Hollande renverse la république des frères Jean et Corneille de Witt pour rétablir le stathouderat et le confier à Guillaume III d'Orange-Nassau. Indifférent à ces événements politiques, le filleul de Corneille de Witt, Cornélius van Baerle, ne songe qu'à confectionner une tulipe noire, pour laquelle la Société Horticole de Haarlem a promis une récompense de cent mille florins (voir « tulipomanie »). Son projet sera contrarié par l'accusation de trahison qui pèse contre lui et par les stratagèmes d’un voisin envieux, Isaac Boxtel. Cependant, l’espoir de voir cette quête aboutir renaîtra avec la rencontre de la belle Rosa.