切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

柴田是真の植物図:すみれ③

「来し風は誤算だらけや菜種梅雨」(保坂さよ)

まさかの激震の連打とは、「正常性バイアス」やら「ライフライン」やら「インシデントコマンドシステム」などと、テレビの中からおエライ方々が言葉を並べられますが、「まさか」の一語に尽きます。母の思いに従い、家を気遣い、救われたと安堵し寝付いた人に、どこにその選択の見誤りがあったと言うのでしょうか。妻を亡くした方の言葉に返す言葉も見つかりません。「運命かな。そう思わないと整理がつかない」

「菜種梅雨うつうつとして口数減り」(山田をがたま)

今日は徳川家康の1616年の忌日。

「厭離穢土、欣求浄土」(おんりえど・ごんぐじょうど)

徳川家康の馬印。

松平元康(後の徳川家康)は、桶狭間の戦い今川義元討死の後、菩提寺である三河国大樹寺へと逃げ隠れた折、前途を悲観した元康は松平家の墓前で自害を試みるが、その時13代住職の登誉が「厭離穢土欣求浄土」と説き、切腹を思いとどまらせたと言われています。すなわち、戦国の世は、誰もが自己の欲望のために戦いをしているから、国土が穢れきっている。その穢土を厭い離れ、永遠に平和な浄土をねがい求めるならば、必ず仏の加護を得て事を成すとの意味であった。その後の家康の大成を見据えたような逸話ですね。

「無情とも有情とも云ひ花の雨」(西村舟津)

穀雨も近づき、花から新芽へと山が緑に染まる時期ですのに、それを抉り取られ、無残な姿に為す術なく立ち尽くされている方々、言葉なくす中何とか声を掛けあえるようにお祈り申し上げます。

 

テーブルセンターのスミレ模様型の大中小の小型と散らそうと予定しています蝶です。中々、糊置きし染める時間が取れませんが、そろそろ型が揃ったので取り掛かる予定です。防染糊を結構使うので、コスト的に負担多く、次なる策を思考せねばと思っています。

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On peut braver les lois humaines, mais non résister aux lois naturelles.