切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

額に収める:すずらんとバンジー

「くちなしの花咲きそめし芒種かな」(三木)

昨日、近畿も梅雨入りをしたそうですが、平年より三日早く、昨年より一日遅いのだとか。今朝は昨夕からの雨が本格化して、天気予報士さんも心穏やかに、今朝の空を仰がれたでしょうか。初日はそんな感慨で収まりますが、さて何日つづくやら。

「豊穣の誘ふ梅雨と思へども」(稲福昌一)

今日は、二十四節気芒種。芒(のぎ)とは、稲などの籾殻にあるとげのような突起をさすのだそうですが、その芒を持った植物の種をまく頃、丁度関西の梅雨入り時分なのだそうで、今日は何が何でも雑穀を何か植えたくなりますが、

「つという雨ゆという雨ぽつりぽつり」(辻征夫)

今日は、また「世界環境デー」だそうです。雨が雨として無邪気に自然の恵みと思え続けられますように、小さな視点から一つずつ改めていければと。

「哀しみは哀しみとして芒の芽」(山田弘子)

 

厚みのある額は切り絵の陰影を生かせるのに最適なのですが、コスト的に難点。これもまっとが二重構造になっていて少し値が張りました。下絵は切り絵に油性スプレーで色付けするときに、白地の用紙を下敷きにしてスプレーをかけた用紙を使ってみました。

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“Le grain de blé qui pourrit dans la terre et dans la nuit, voit-il donc le soleil ? Non, mais il a la foi. C'est pourquoi il monte, par et à travers la mort, vers la lumière... Nous, nous sommes le blé de Dieu.”