切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

ステンドグラス風「シーサー」

「法師蝉鳴く新学期始まれて」(秋櫻子)

二日程前から、夕方になると「ツクツク、ツクツクボウシ」が聞こえて来ます。それにしてもやや早くないでしょうか。昔は、いつもこの声がすると、「ああ、終わっちゃう」「やばい、まだ残っている」などと、夏休みの宿題消化に焦ったものですが、今年は早くから暑くなった所為でしょうか、まだ盆も終わっていないのに、ツクツクボウシ、法師蝉が鳴き出してしまいました。この年では、焦るよりもこの暑さが終わるかと思うと、うれしい限りですがそうはいかないのでしょうね。

「法師蝉季を惜むかに忙し鳴く」(長嶺勇)

まだ、始まったばかりのオリンピックですが、今朝の飛び込んで来た快挙のニュースには思わず拍手を送ってしまった方も多かったでしょうね。体操団体の金メダル、唯々敬服、絶賛するのみです。ひょっとしたら、法師蝉も慌てて絶唱したく鳴き出したのでしょうかしらね。暑さも吹っ飛ぶスカッとなニュースでした。

「かの広島長崎蝉の穴無数」(柴田いさを)

8月6日、9日と言ってもピンと来ない人も多くなるばかり。折った無数の折り鶴には足がないという視点が、無数の蝉の抜け殻のある平和から、学ぶ事は多い事でしょうか。

原爆忌折鶴に足なかりけり」(八田木枯)

合掌。

メルカリで一人の方からリクエストを受けて、シーサーの切り絵を作ってみました。結局サイズがお好みに合わなかったのか売れませんでした。残念です。

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On y alimente ses rêveries en entendant le grillon - cette cigale de l'âtre de l'homme, - qui chante dans la cendre chaude, comme la cigale de l'été chante dans les blés brûlés de soleil.