切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

江戸東京たてもの園③

「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」(藤原敏行

昨夜は久しぶりによく雨が降り、新しく撒いた種はニコニコです。

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本格的に野菜など植えるのは初めての試みで、こんなにたやすく芽が出るのかと感慨ひとしおですが、さていつ間引けばいいのやら。ほうれん草は出遅れています。

秋霖や右利き社会に諾(うべな)へり」(大塚千光史)

新芽はどれも同じように育ってきているようですのに、これを取捨選択しないといけないかと思うと、左利きの人、ひいては今リオで奮闘、ご活躍の皆さんの思いも重なると、プランタンを増やして移植を試みようかと思っています。さて生き残れるのでしょうか。改行のenterキイーを何気なく押し続けていますが、これはどのキーボードにも右方にしかないと思うと、諾く生きざるをえない方の声が聞こえ、間引く手が止まります。

窓枠の黒、建物の灰色に被さるように和紙で色付けしました。壁は白、葉をグリーンのグラデーションでちぎり絵風にし、地面は透かしの和紙を貼りました。

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L'espérance, c'est sortir par un beau soleil et rentrer sous la pluie.