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切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

ランチョンマット:花柄袋帯

「南無秋の彼岸の入り日赤々と」(宮部寸七翁)

台風16号も去り、すっぽり秋風情となりました。「暑さ寒さも彼岸まで」とは本当に良く言ったものですね。衣替えに重い腰を上げるべしとなりました。秋の彼岸と言えば、彼岸花の朱色が過りますが田畑に足が向くこともなく畦には赤々と燃え立つ時期となっているのでしょうか。

秋分や優しき言葉佳き言葉」(橋本典子)

心地よき秋風そよぎ、新米の広告も目に留まり、秋祭りの囃子が聞こえて来そうですね。自然の恵みに感謝です。

 

和箪笥を整理して、締めることもなくなった帯の数々でランチョンマットを作ることにしました。意外に手こずったのが絵柄の配置です。縦30センチ横40センチぐらいがランチョンマットの大きさのようですが、その中に台地にする帯生地の良さも生かしたく、型染めを全面に貼らない方がいいかとセンターラインを強調した絵柄配分にしてみましたが、さて効果の方がいかがでしょうか。若冲の天井絵を三つ並べ、空いた空間に蝶を飛ばしてみました。生地は一度も手を通さずじまいの正絹の長襦袢を使いました。字模様が綺麗で染めても光沢があり、袋帯の風合いを合うかと組み合わせてみました。f:id:masasarah:20160922102425j:plain

Le chaleur et le froid ne durent que jusqu’à l’équinoce.