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切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

セロファン色付けシリーズ:ティムバートン③

「秋日差し普通の人が通りけり」(笹尾照子)

秋日差しどころか、一体どうなているのでしょうね。直し込んだ半袖をまた取り出す始末。今日の最高気温は30度近いとか。この反動が怖いですね。「普通」という言葉の魔力は、なるべく使わないようにしているつもりですが、患ったり、路線からはずれてしまったりすると、この言葉が、ずっしりと重くなります。

「秋日が終る抽斗をしめるように」(有馬朗人

引き戸のない家が増え、手を添えて戸に向かって締める仕草をしない人が多いのでしょうか。抽斗もついついズボラで「ガシャン」と音が響く時があります。「釣瓶落とし」にも通ずる秋の夕暮れは、確かにすんなりと閉まるように落ちるのでしょうか。吾仕草の粗雑さは、まるで今日の夏日に重なるかと思うと、自戒。

「たましいの秋の日差しのかめれおん」(南村健治)

12月のノーベル賞授賞式にはさて、ディラン氏はどんなお姿で登場されるのだろうかと、俗人の私の考える事はそんな事ぐらいでしたが、今朝のニュースではまだスウェーデンアカデミーは本人とのコンタクトが取れていないのだそうですね。これまでにボイコットした人と言えば、サルトルが思い出されますが、時代の違いを感じながらも文学賞の視点のずれがどう崩れていくのでしょうか。

 

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この作品は丸三日は要したでしょうか。最近、黒ケント紙とセロファンの切り絵を重ねるという業を使って立体感を出そうとしています。黒の切り取り部分は補助線を引いておいてから、貼り合わせる時になってから補助線を切り落とし糊付けするようにしますが、手間は数倍になります。宜しければ、ご興味のおありの方は以下メルカリ御覧ください。

https://www.mercari.com/jp/u/410269686/

Ce n’est pas la même chose si je signe Jean-Paul Sartre ousi je signe Jean-Paul Satre, prix Nobel.