切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

誕生日カード①

「金木犀の細身の風が路地をぬけ」(船越美喜)

雲ひとつない晴天の今朝。うちの近所には金木犀などないのかと思っていましたら、花がほころび出し所為でしょうか、「あらあらここにも」と。

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「衰へて知ること多し金木犀」(松田泰子)

母は弟が生まれる迄は働いていて、実の母である祖母が家事全般を請け負っていた頃、祖母のご機嫌を知るには、食器を洗う音で分かったものでした。原因は分からなくとも、姑とでも折り合いが付かなかったのか凄まじい音が台所から聞こえたものです。そうして、「ああはなりたくないなあ」っと思ったものでした。何せ、鍋や食器が重なり合う音ほど、不協和音はないですから。それが気付けば数十年も家事だけを専念していた我が身の音は聞く術もなく不協和音再生機になっていたのでしたっと、発覚。家事など人任せにしたことがない身が、幸いにも家事を分け合える事になりました。居心地の悪さはあるものの、家事皆無の日の解放感もさることながら、顧みては家事を取り上げてしまった姑の境地を学習する始末です。「遅いわ」と金木犀の香りに乗って聞こえてきそうです。

 

立体のグリーディングカードが色々やってみたいのですが、図面集めはかなりできたのですが、中々時間が取れず凝った作品作りが出来ません。とりあえず試しに一作やってみました。構造把握です。

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Avec le rare sentiment d'harmonie qui les caractérise, les femmes ont compris qu'il y avait une sorte de dissonance entre la grande toilette et la figure naturelle.