読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

筍と竹藪①

「道狭めたわわに実る青レモン」(伊藤公女)

f:id:masasarah:20161027102048j:plain

「悔い幾つレモンが青き実を垂れて」(和田祥子)

昨夕、洗顔をするのに間違えて歯磨き粉のチューブを無意識に手に絞り出し顔に塗り化粧を洗い落とそうとしていました。ミントの香料で顔がヒリヒリしてギックリドッキリ。うちの洗顔クリームと歯磨き粉は形状も大きさもほとんど変わらず、配慮もなく置き場所が隣り合わせ。これまではよくでもないのですが、洗顔クリームで歯を磨きかけて口の中のまったりした洗剤の味がぬけなく困ったものですが、逆に顔に歯磨き粉をつけたのは初体験。ここ数日の不運続きの止めでしょうか。雨に濡れた帽子と上着とカバンが部屋干しされているのを見ながら、晴れあがった空が見え、一体どんな罰当たりをしているのでしょうかしらっと。

「レモン噛み顔三角になりにけり」(門脇なづな)

大川小に対する訴訟で判決が言い渡されたそうですが、断末魔の誘導を促した先生の心情を思うと、死んでも死にきれなかった事でしょう。同じ間違いを起こさぬ思慮配慮だけは欠かしてはならないのでしょうが、悔いというものは人間には無くならないのでしょうか。 合掌。

 

心機一転。少し気分を変えてみました。少女時代は竹藪が窓辺から見えた離れに住んでいました。その頃の笹の音を思い浮かべながら切ってみることにしました。

f:id:masasarah:20161027175828j:plain

 

De par le monopole qu’il détient sur son œuvre, l’auteur est le seul à pouvoir autoriser son utilisation.