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切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

多色手ぬぐい染め②

「時雨忌の冷え込む朝でありにけり」(佐藤清)

今日、十一月二十八日は陰暦では十月十二日。ということで、芭蕉の忌日だそうです。時雨忌とも呼ばれますが、この時雨というのは、初冬の雨を指すそうですが、昨日のように一日止むことなく降り続くような雨ではなく、さっと上がり日が差すこともあるような降り方をさすのだそうです。そう言えば、数日前がそうでした。折り畳み傘を出して開いてさした途端に青空が見えだしました。

「ことごとく木を諳んじる時雨なり」(穴井大)

「なら、ぶな、楓、ポプラ、柊、、、」などと、雨が木を濡らす度に諳んじているのでしょうか。先日知り合いに教えて貰ったのですが、私市に大阪市大の植物園があるのだそうです。樹木が450種類もあるそうで、珍しい木が沢山みられるのだそうです。私が気にかけ続けている落羽松も植わっているのだとか。もう、落葉してしまったでしょうかしら。一度羽が舞うような落葉を拝みたいとわざわざ新宿御苑まで去年に今年と出向いたのですが、去年は遅すぎ、今年は早すぎと。来年は私市に出向いて見ましょうかしら。私市に降り灌ぐ時雨は、さぞや諳んじるのも大変でしょうね。

昨日の作品は、大柄の木の葉模様を二度重ね染め直したものですが、こちらは、秋の草花の丸型模様を一度目に染め、二度目には、その丸型に糊置きをして染めましたが、斑が出来、三度目に、丸型は糊置きせずに、大柄で染め直してみました。一度染めた柄を生かすように、糊で伏せることをしますが、糊置きが均一にならないので、二度目の染め色が柄をつぶしてしまいます。試行錯誤中です。

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Nous payons les services que nous rendent les sots du droit qu'ils y trouvent de nous imposer leurs ennuyeuses relations: ainsi les arbres épais, touffus, qui nous garantissent d'une averse, dégouttent sur nous longtemps après qu'elle a cessé.