切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

多色手拭い染め⑤

「庭の下駄裏返ってゐる十二月」(高柳ゆう子)

今日から、もう師走。庭の下駄だけでなく、そこら身辺がすべて裏返っているような師走のスタートとなり、この句がとても気に入ってしまいました。庭で用事をしていますと、必ずと言っていいほどにインターフォンが鳴ります。慌てて出て用事を済ませると、もうすっかり庭の用事を忘れて他の事を初めてしまいます。それは庭に限らず万事が然り。そうやって、年内には何とか発見したい指名手配中の品が幾つあるでしょうか。ユザワ屋で買った糊、中近の外出用の眼鏡、フリースのジャケット、5号の丸刀、...

「向いの電飾灯る12月」(和泉清一)

昨日のテレビで報道されていたのですが、「山ナリエ」で有名になった交野の星田山手という住宅街の電飾は今年限りになったのだそうです。各々の家でやり始めた電飾が段々エスカレートしていったのでしょうね。管理者の高齢化に、マンネリ化が中止の要因なのだそうですが、果たしてどうなのでしょうね。幸い、うちの近辺ではそれほど目を見張るような電飾をされている家はなく助かっていますが、これも「村社会」の名残でしょうか。隣の国の大統領の辞意表明を見るにつけ、隣と言えども、たかが電飾如きで靡いてしまう国民性とは根本的に気質の違いがあるのでしょうね。

 

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これも、一度目では黄色一色に染めて、丸型模様と大柄模様とを糊置きしてみました。

“L'illumination crée la compréhension, la compréhension crée l'amour, l'amour crée la patience, la patience crée l'unité.”