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切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

立体館①

「冬薔薇や賞与劣りし一詩人」(草間時彦)

一詩人というだけで、賞与まで下げさせられたと呟く思いが、寒風吹く中、誰に見止められることもなく、それでも咲いてしまった薔薇の花が重なるのでしょうか。近所で見かけた薔薇ですが、何となく花びらに寒さでイジケているようで、哀れを誘います。

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「冬ばらに開かぬ力ありしなり」(青柳志解樹)

確かにうちの薔薇は冬には、固い蕾のまま終わってしまうことがよくあります。「咲いてやるもんか」と言っているようです。そんな気持ちが痛い程に実感するこの頃です。出品出来なくなり、作品が収納庫の中で、「出てやるもんか」と収まっていますが、嫁入りしない力が働いているならば、可愛い娘たちならば、行き遅れるのも良しとしましょうか。

 

東京庭園美術館が好きでこれまでに二度訪れた事があります。そこに施されたデザインを生かしてお屋敷を作ってみました。寄棟の屋根が折り畳み式に仕上げるのが思ったより難しく手直しが続いています。側面だけの写メです。

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C'est toujours la même histoire, en temps de guerre comme en temps de paix, en été comme en hiver, cette nécessité de ne pas être seul. Cet appétit d'être aimé.