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切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

立体館②

「たそがれはうしろ淋しと枇杷の花」(千代田葛彦)

枇杷の木の長けて花咲く売家かな」(藤本春苑)

「寂しさの身に添ふ頃や枇杷の花」(松山寿美)

今年も後三日ともなりますと、ラジオからは総まとめ的番組が流れて来て、「あんな事こんな事」今年のニュースを振り返り、たぞがれ時の寂しさと重なります。

「通る時窓が灯りぬ枇杷の花」(岡本眸)

一軒の塀越しに見えた枇杷の花です。確かに人気のない家でした。空き家に空っ風舞う中ぴくりとも動かず、唯々くっつきあうように咲いている枇杷の花。

枇杷咲くや針山に針ひしめける」(大野朱香)

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屋根だけ作り直してみましたが、折り畳みにするには、固定できず載せるだけにしたみましたので、きっちりと収まっていないのが、気に入らないのですが、とりあえず完成です。

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Avant et après l'oubli, il y a un long crépuscule qui est la vie.