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切り切りMme

自作の切り絵を紹介する

染柄残布で作品①

「寒菊は小さく開き身を守る」(鎌吉喜久雄)

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「生くるとは挫折いくたび寒の菊」(松山寿美)

今日は映画「沈黙」を見に行って来ました。遠藤周作の原作を読んだのはもう何年も前になるので、うっすらとした記憶でしたが、あのどうしようもない思いだけが残った作品の思いがまたもや私の頭の中を埋め尽くしてしまいました。監督マーティン・スコセッシが長年温め続け仕上げた作品だそうです。ふと、ある事が頭を過ります。仏式の葬儀で念珠を持たない人、御経を読まない人が居ますのを、いつかクリスチャンの人に尋ねた事があります。傍の目を気にして儀礼に従う人は、結局は翻ってその人自身のエゴだというのです。そんな思いが被りながら、「転ぶ」人「転ばぬ人」のいずれが人間として強いのか弱いのか、そんなあらゆる葛藤の問題提起を課題として私達に残した作品なのかもしれず、聖書を開けるように、手元の届くところに置くことからくスタートしようかと、思い始めています。また、もう一度読んでみようとも。

 

以前、シルクで染めた生地で眼鏡入れを作って差し上げた方からリクエストあり、残布があったので作ってみました。中に綿を入れて、薄いシルクの二枚合わせにしたシンプルな袋です。薄い柔らかい生地なので眼鏡拭きにもなるみたいです。

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Silence:XVIIème siècle, deux prêtres jésuites se rendent au Japon pour retrouver leur mentor, le père Ferreira, disparu alors qu’il tentait de répandre les enseignements du catholicisme. Au terme d’un dangereux voyage, ils découvrent un pays où le christianisme est décrété illégal et ses fidèles persécutés. Ils devront mener dans la clandestinité cette quête périlleuse qui confrontera leur foi aux pires épreuves.